【お楽しみ便座の巻】
今回は久々に愛すべき変態仲間のお話です。
彼の名前はBさん。40代のイケてるおじさん。
彼の性癖はお尻の温もりを盗む怪盗なのです。
ただ彼には盗みの礼儀作法があります♪
あなたは電車の中でチカンをしたことがありますか?と聞かれて、アリマスと即答できる人は少ないでしょう。
やりたいのはやまやまなれど、いくら混雑しているとはいえ、公衆の面前で見ず知らずの女も性の尻部を揉みしだいたり、自分のアソコを擦りつけたりするのは、ちょっと我々凡人にはできません。
しかしそんなつもりはなくても、たまたま鞄を持つ右手の甲が女性の尻部とおぼしきあたりに位置したがために、否応なく密着してしまうとゆう経験はあるはず。
これはチカンではありません。
チカンではないが気持ちいい。
これと同じで、別に恥ずかしいことをしているわけではないが、実際には恥ずかしくて気持ちいいということがあります。
それは若い0Lとか女子大生等が立った直後の、まだホンワリと体温の残っている座席に座ることであります。
座って、当人には無断でその体温をいただく。
お尻とゆう恥ずかしい部分の体温を、己が尻に全神経を集中して、シミジミとかみしめる。
これがまた実際にさわったりするのに負けず劣らずの、なかなか奥の深い秘かな愉しみであります。
そこで今回、そういう愉しみをどれぐらいの男性がかみしめているか、ということで注意して電車に乗ってみますと、これが意外に少ない。
いやもったいないことを、と思ったのですが考えてみれば無理もありません。
こういうのは口には出さねど皆さん覚えのあること。
しめたとばかりにギャルの立った後の座席に座るのはいいが、そこは公衆の面前、他人の眼が気になります。
アアッとあの野郎、あの女の体温狙ってやがったな、このド変態と思われるのがつらい涙。
しかしだからといって誰も座ってない冷たい席ならまだしも、シワクチャの老婆とか働き盛りのオトコの体温を無理じいされるのはちょっと耐えられません。
そのあたりのところも観察してますと、疲れているのでつい座ってしまったところ、予想以上に大量の体温を遺棄されていて我慢できないという人は、座席背面に体重をかけ腰を浮かして座っていました。
このような車内暴力の表面化について、Bさんは「嫌だなと思っても一言あれば許す気にもなる。
気持ち悪いものを残したままで当たり前みたいに何の挨拶もないとはどういうことか!」と嘆いています。
またギャルの体温をいただく場合に関しても「コソコソとかすめ取ろうとするから恥ずかしいんだ。ちゃんと挨拶をすればよろしい」ということ♪
例えば「体温をお忘れのようですが、私の尻でいただいてよろしいですか?」ぐらい言えなければ社会人とは呼べません(笑)。
またギャルの側も聞かれるのを待っているのではなく、自分から「私の尻部の体温を残していきますが、お口に合いましたらご遠慮なくどうぞ。」と勧めすれば、姿形では得られぬ人格的な美しさが備わるとゆうもの。
なるほどここまで礼儀をつくされるとこちらもソレを尻でいただくのは失礼に思えて、つい顔でいただきたくなります。
その話を聞いたお客さん達は「それじゃギャルの座ったトイレの便座なんかパンティも下ろしてジカだもんねえ、そうとう丁重に挨拶しないと」と言いましたとさ(笑)。
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
ではバイバイ♪
変態BAR ★BAMBITCH★