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女性用性風俗（女性向け性風俗）のセラピストの多くは男性ですが、なかには女性セラピストも存在しています。店舗は全国に点在していますが、特に東京や大阪などの大都市に多くみられ、無店舗型がほとんどのため、サービスを受ける際は自宅やホテルなどを利用することになります。
元々、女性用性風俗サービスは、ホストクラブのキャスト風の若い男性をレンタルする「出張ホスト店」と、研修を受けた男性セラピストによる性感開発を目的とした「性感マッサージ店」の２つのタイプが主に存在していました。しかし近年では、この２つを融合した「イケメンのセラピストによるエッチなマッサージを提供する店」タイプが主流となっています。
女性用性風俗店のホームページや情報サイトでは、セラピストの年齢、写真、身長、体重、見た目の特徴、可能なプレイ、出勤スケジュールなどが紹介されていて、モザイクで顔を隠しているセラピストもいれば、完全に顔を出しているセラピストもいます。店によっては、セラピストのX（旧Twitter)アカウントや写真つきの日記を掲載しているところもあるようです。
利用客はスマホやパソコンなどインターネットで女性用性風俗店のWEBサイトからセラピストの写真などのプロフィールをチェックして、WEB予約フォームや電話から好みのセラピストを予約する流れです。
女性用性風俗の予約から利用までの主な手順は次の通りです。
性感マッサージ店の場合は、①予約、②待合せ、③カウンセリング、④シャワー、⑤リラクゼーションマッサージ、⑥性感マッサージ・膣内マッサージ、⑦シャワー、で終わります。サービスの内容によって、いろいろなメニューがあります。
基本的に、利用者が負担する費用は、「コース料金」「指名料金」「交通費」「ホテル代」の４つです。
例えば、90分コース15,000円＋指名料金2,000円＋交通費1,000円＋ホテル代5,000円で、合計23,000円です。
この他に、デート中の食事代など、コース利用中に発生する費用は、すべて利用者が負担します。なお、オプションの利用には別料金がかかりますが、マッサージ用のオイルや紙パンツなどは料金に含まれていることがほとんどです。
男性用性風俗に店舗型ヘルスやデリヘル、性感マッサージ、ピンサロ……とさまざまな営業形態があるように、女性用性風俗にもいくつか種類があります。
営業形態によって利用方法や特徴、サービス内容が異なっています。自分が求めるサービスが一体何なのかを把握した上で、ピッタリの店を選ぶ必要があります。
店舗を構えているタイプの女性用性風俗は、ヘルスサービスや性感マッサージ、エステを提供している店が中心です。店舗型の女性用性風俗は、初心者におすすめです。
店舗へ行って、スタッフによる対面での説明があり、希望などを伝えて、サービスを受けて帰るということになります。初めて女性用性風俗を利用する場合は、店舗型の方が良いと思います。
また、サービスが店舗内で完結するので、ホテル代や交通費を負担する必要がなく、リーズナブルに利用できます。ただし、店舗内でのサービスだけなので、セラピストと外出してデートをするようなサービスは提供していない場合が多いです。
セラピストが出張してくれるデリヘルタイプの女性用性風俗もあります。店舗を構えていないので風営法による営業場所や営業時間の制限がなく、深夜帯にも利用できます。よりイチャイチャ感を演出できるのはデリヘルタイプの女性用性風俗です。
ホテル代や交通費の負担が発生しますが、その分自分が求めているシチュエーションを実現しやすいのが特徴です。
店やコース、オプションによっては「出張ホスト」「レンタル彼氏」のようにプレイ前に疑似デートを楽しむこともできるので、雰囲気重視なら断然こちらがオススメです。
また、すぐにプレイを始める場合でもホテルの部屋で待っていればセラピストが来てくれるので、知人や家族にバレずに女性用性風俗を利用したいときには最適です。
レズビアンやバイセクシャルの女性向けに、女性セラピストがサービスを提供するタイプの女性用性風俗店も存在します。ちなみに、風営法は「異性への性的サービス」に適用される法律なので、女性セラピストによる女性客向けサービスのみを提供している性風俗店は公安委員会（警察署）への届け出がなくても営業ができます。
セラピスが同性だからこそ、「して欲しいこと」「されたら嫌なこと」をしっかり把握しているという安心感も特徴のひとつです。そのため、レズビアンでなくても、男性との性行為は怖いという女性からの需要もあるようです。
次回は、女性用性風俗の具体的なサービスの内容や利用した女性の感想等について、書いてみたいと思います。
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