性的同意

  • 2020-9-22
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性的同意(セクシュアル・コンセント)とは、すべての性的な行為に対して、お互いがその行為を積極的にしたいと望んでいるかを確認する、ということです。

近年その概念が広がってきています。性的な行為への参加には、お互いの「したい」という「積極的な意思表示」があることが大切です。同意のない性的言動は性暴力です。

性的同意のポイントは、①NOと言える環境が整っている(非強制性)、②社会的地位や力関係に左右されない対等な関係である(対等性)、③1つの行為への同意は他の行為への同意を意味せず、その都度の確認が必要(非継続性)、です。

家に来たからセックスについて暗黙の了解があった、二人だけでお酒を飲んで盛り上がったから大丈夫だと思った、とかは言えません。イヤと言わなかったから同意があったとも言えません。積極的な同意があったかどうか、ということです。

具体的な性的同意の取り方と注意点としては、性的な行動をする際は、自分の気持ちを押し付けたり、逆に相手任せや言いなりになるのではなく、したいこと・したくないことなど、お互いの気持ちを確かめ合いながら進めることが大切です。

性的な行動に駆られた時は、必ず性的同意を得た上で行いましょう。合意が得られなければ、最悪の場合、レイプや性的暴行、セクハラだと訴えられることがあります。また、万一の場合に自分を守るためにも、性的同意が立証できるようにしておいた方が無難です。

日本の刑法上の性的同意年齢(性行為を同意する能力があると認められる年齢)は13歳とされており、12歳以下の人に性的な行為をすると、本人の同意の有無にかかわらず、強制性交等罪が成立します。

また、18歳未満の相手と性的関係をもつことは、性的同意があったとしても、金銭の授受が伴えば児童買春として法律により、金銭の授受が伴わない場合は自治体の青少年育成条例により、処罰の対象となります。

処罰の対象行為は、性行為だけでなく、体を触る・自分の性器などを触らせるなどの性交類似行為も含まれます。18歳以上でも高校生の場合は、条例によって処罰の対象となることがあります。

性的同意は、性的な行為をしたいと思った側に、相手の意思を確認するという責任があります。具体的に、自分のしたい意思を伝えて、相手の気持ちを確認します。積極的な参加の意思表示があって、初めて性的行為が可能です。相手の答えがなかったり、曖昧な場合は、明確な「したい」という気持ちが確認できるまでは、前に進むことはできません。

慣れない場合は、ムードを壊しはしないかと心配するかもしれませんが、手順を追って進めることで、大切にされていると感じてもらうことができます。

また、したいとはっきり返事をするまではしてもらえないという焦らしの効果で、より興奮させることができて、その後、よりスムーズに展開することも期待できます。

性行為を誘われたけどしたくない時は、「今はしたくない」等とハッキリ自分の気持ちを伝えましょう。言葉に出しづらければ、首を横に振ったり、その場から離れましょう。なぜそう思うのか、理由や背景を説明できると相手の理解も深まります。一方的で相手が聞く耳を持ってくれない場合は、対等な関係とは言えないので、相手との関係性を考えてみましょう。大切に考えてもらえていないなら、お別れすることもあり得ると思います。

性行為の誘いを断った時は、お互いの性行為をしたい気持ち・したくない気持ちを尊重するために、可能な範囲で、ぎゅっと抱きしめたり、「大好きだよ」と言ったり、その他のスキンシップや愛情表現をすると、より親密になれます。

誘いを断られた場合は、性的行為をしたくないという相手の気持ちを受け止め、その行為はストップしましょう。「なんで?」等と相手を問い詰めことも止めましょう。問い詰めることは、相手の意思にかかわらず性的行為をすることが前提とした考え方を押しつけることになったり、相手の意思を尊重しないということになってしまいます。すると、相手の心が離れていってしまいます。

不安や痛み、プレッシャーがある時は、性行為は楽しめません。性欲を満たすことは、セルフプレジャー(自慰)でもできます。相手に嫌われたくないという気持ちや、愛されている証明にしたいから、性欲があるから、と性的行為をしたい理由は様々ですが、焦らずにお互いを尊重でき、安心して性行為ができることが、心も身体も満たされる素晴らしい体験につながります。

最近、「不同意性交」を犯罪とするよう法改正をする国が増えていますが、日本の刑法は、意に反する性交のすべてを処罰するものではなく、「暴行・脅迫」を用いた場合にのみ、強制性交罪になります。しかも、被害者にとっては立証のハードルが高いです。

法改正をした国では、従来は被害者が「暴行・脅迫」を立証しなければならなかったものが、改正後は被告が「積極的な同意」を立証しなければならなくなり、大きな変革です。

イヤよイヤよも好きのうち、はもう古いです。したい、とはっきり言われないうちは、してはいけません。発想の転換で、焦らしの羞恥プレイのチャンスです。大いに焦らして、興奮させて、相手からしたいと言わせて、羞恥で更に興奮させてから、やりましょう。そうすれば、お互いに、燃え上がり、もの凄い快感を得ることができるでしょう。

次回は、夫婦間でも強制性交罪があり得るかについて、書いてみたいと思います。

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