ドーパミン

  • 2020-6-13
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ドーパミンは、快楽物質とも言われ、神経を興奮させて快感と陶酔感を与えてくれる脳内ホルモンです。ドーパミンは、欲求を感じたときやその欲求を満たしたときに、より活性化されます。

何かに成功したり褒められたり感動したりすると、気持ち良い、嬉しい、という感情とともに、ドーパミンが分泌されて快感を得ることができます。そして、その快感という報酬を繰り返し得ようとする意欲が生まれます。

そのため、ドーパミンは意欲を作るホルモンとも言われており、時間を忘れて勉強したり、好きなことに没頭したり、より良い記録を目指して努力したりできるのは、ドーパミンのおかげです。 物事を成し遂げたときに気持ち良くなるのは、ドーパミンによって脳が興奮し快感を得ている状態です。

ドーパミンには、快感を得ることができる経験を記憶する作用もあります。経験したことの好き嫌いを区別して記憶し、次回以降の行動に反映しています。経験や行動を学習しているのです。好きなことをするときは、ドーパミンが分泌されて意欲的に取り組むことができるため、例えば、好きな教科の得点は伸びる傾向があります。

さらに大きな快楽を得るために新たな意欲が生まれるというサイクルを通して、人間は文明や道具を発展・発明してきました。人間の行動原理は、ドーパミンによる快楽を得るため、と言っても過言ではありません。

ドーパミンの主な効果は、快感を与える、意欲を向上させる、物事への執着を生む、動機付け、学習能力の向上、記憶力の向上、集中力の向上、記憶力の向上、疲労感の減少、抗ストレス作用、運動機能の制御、などがあります、

また、ドーパミンの過剰放出は統合失調症や不安症につながり、放出不足はパーキンソン病やうつ病につながると言われています。

ドーパミンの分泌は快感を伴うため、依存性や中毒性があります。人はドーパミンが分泌された過去の経験を記憶し、それを繰り返し行いたいという強い欲求が生まれます。それが行えなくなるとストレスになります。例えば、タバコを吸わずに時間が経過するとドーパミンが分泌されないのでイライラします。つまり、ドーパミンが分泌された時はストレスが減るものの、ドーパミンが分泌されないことがストレスになります。

快感という報酬が得られなかった場合、得られなかった快感が不快として認知され、大きなストレスとなってしまいます。そのストレスが嵩じると、ドーパミン神経が過度に興奮し、依存症に結びついてしまうことがあります。アルコール、ニコチン、競馬・競輪、買い物など、どの場合も人間に快感をもたらしてくれるという点では一致しています。

トーパミン神経は、良い状態にあれば、意欲やポジティブな心の状態を作り出してくれます。食欲や性欲などの欲求も演出する神経なので、生きていく上で非常に大切な神経ですが、過度に興奮すると、依存症という深刻な問題をもたらす危険性を持っています。

依存症と言われる症状の多くは、ドーパミンの分泌とドーパミンへの渇望が原因であると言われています。なお、ドーパミンが暴走する原因として、セロトニンなどの神経伝達物質の不足などが考えられます。

麻薬や覚せい剤は、その構造がドーパミンと似ているため、ドーパミンと同様の作用を脳に与えることができ、それが快楽をもたらします。そして、ドーパミンをもっと放出させたいと脳が欲するために、依存症へとなっていきます。他の神経伝達物質と違い、ドーパミンに対しては抑制機能が働きません。人の欲望が尽きないのも、依存症になって明らかに身体に害が出ているのにやめられないのも、抑制の効かないドーパミンの影響です。

脳内の3大ホルモンと言われている、ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンは、いずれも人間に必要な物質ですが、一番重要な役割を担っているのは、ドーパミンとノルアドレナリンの舵取り役であるセロトニンです。

脳内の危機管理センターであるノルアドレナリン神経は、外部からの危険やストレスに対して、瞬時に様々な情報を分析し、経験と照らし合わせて、最善の行動を選択するという機能を担っています。危険を感じると、心身を臨戦態勢に整えてくれます。

いざというときには身を守ってくれるノルアドレナリン神経ですが、過度のストレスに晒され続けると、ノルアドレナリンの分泌が過剰になり、脳の興奮がコントロールできなくなってしまいます。このような脳の異常興奮は、怒りを生みます。ノルアドレナリンが別名で怒りのホルモンとも呼ばれているのはこのためです。また、うつ病やパニック障害、対人恐怖症などの、さまざまな精神疾患の原因にもなります。

ドーパミン神経とノルアドレナリン神経の舵取り役であるセロトニン神経の主な役割は、精神を安定させ、幸福感を生み出すことです。具体的には、ドーパミン神経が快感で過剰に興奮しすぎないように、また、ノルアドレナリン神経が過度のストレスという不快感で落ち込むことがないように、この2つの神経をバランス良くコントロールしてくれます。そのため、セロトニンがきちんと分泌されていないと、ドーパミン神経もノルアドレナリン神経も暴走してしまい、心と身体の健康が損なわれることになります。

次回は、脳内麻薬と言われるエンドルフィンについて、詳しく書いてみたいと思います。

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