人は不倫をやめられない

  • 2021-9-9
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日本は「一夫一婦制」の国であり、そのルールを逸脱する不倫は不貞行為とされ、罰が下されることもあります。近年は「不倫は悪」の風潮がより加速し、不倫をしたら社会的地位を全て失いかねません。

ですが、それでも人は不倫をやめられない。まるで「運命」として刻み込まれているかのように、今日も世間は不倫であふれています。

なぜ人は一人のパートナーで満足できないのか。近年、不倫は人間の「宿命」であることがわかってきました。誰かを好きになると、「恋愛ホルモン」と呼ばれるPEA(フェニルエチルアミン)という脳内ホルモンの濃度が一気に上がります。

しかし、脳はずっと刺激があるよりも「同じ状態を保ちたい」という恒常性(ホメオスタシス)を求めるので、PEAは次第に枯渇していきます。「飽き」とか「慣れ」という現象が起こるのはこのためで、結婚3~4年目ほどから見られます。これは脳のメカニズム上、仕方のないことです。

この「飽き」の状態の人間を不倫に走らせるのが「不倫遺伝子」の存在です。2015年3月、オーストラリアの大学の教授らが発表した論文によれば、過去1年以内に不倫(特定のパートナー以外とのセックス)をした男女は、脳内ホルモンの「アルギニンバソプレシン」を受容する遺伝子「AVPR1A」の変異体を持っている割合が顕著に高かったそうです。

AVPR1Aの塩基配列は、動物を一匹の異性と愛情を育む貞淑型か、複数の異性と関係を持つ乱婚型か、に分けることが分かっており、不倫をした人間が持つこの遺伝子の変異体こそが、人間を乱婚型にしていることが同調査で判明しました。モラルやルールは分かっているのに「不倫遺伝子」には抗えない、ということです。

AVPR1Aの変異体は全人類の半数が持っており、2人に1人は生まれながらに「不倫の資質」を持っていることになります。脳内ホルモンによる「飽き」と乱婚型遺伝子により、人間は不倫をやめられない生き物であることが示されたと言えます。

多くの人類が一夫一婦制を築いたのは近代のことで、少数民族など一夫多妻制を敷く人々もいます。また、現在の社会背景も不倫を加速させる一因です。それは、禁止されているからこそ、その行為をしたくなる「カリギュラ効果」と呼ばれる心理状態です。不倫は社会通念上してはいけないことなので、ますます不倫したくなります。

そして、不倫の背徳感が、恋愛感情や性的興奮と重なって、さらに興奮を高めてしまう「吊り橋効果」により、泥沼化すると考えられます。まさに人は不倫を求めずにはいられないのです。

不倫相手を見つける場合、近所や会社は見つけやすいですが、リスクもあります。最近の出会いの場として密かに流行しているのが、既婚者限定の合コンです。

夫婦共働きで2人の子どもがいるC子さん36歳は、一大決心をして「既婚者限定合コン」に参加。このような合コンやサークルは、一般的に、参加費は男性が1万円前後、女性はその半額以下で、参加者は男女各10人程度に絞る少人数制が多いようです。

C子さんが参加した理由は、久しく失われていた「女性としての充実」への渇望からです。家と職場を往復し、家事や子どもの弁当作りに追われる日々。出産後は夫とのセックスもほとんどなく、「ママ」になりきっていました。でも、「このまま女として終わってしまうのか」と思うと、時々ふと切なくなってしまって…、ということで参加。

彼女は、水曜日の仕事終わりに、旅行好きな人を対象にした「既婚者サークル」に参加。家族には「仕事の飲み会で遅くなる」と言って出てきたという。合コンだと家族への罪悪感が強くなってしまうけど、「サークル」という名称だったのでハードルが下がったそうです。たったひと言、されどひと言です。女性は流されてしまったときの言い訳がほしいのです。「そうなるなんて思わなかった」という言い訳が。

独身時代はあちこちに旅行していたが、結婚後の旅行は新婚旅行の一度きり。そんなC子さんにとって「旅行好き」の男性参加者たちとの会話は至福のひとときでした。なかでも50代男性の1人旅の体験談がすごく魅力的だったそうです。髪の毛は後退していて腹も出ていて、決してカッコ良くはなかったけど、知らず知らずのうちにその男性に惹かれていったそうです。

会がお開きになり、参加者が2次会の相談を始めると、その男性から「この後、少し2人で飲みませんか」と誘われて、流れにまかせてホテルに。セックスは本当に久しぶりで、しかも結婚後、夫以外の男性とする初めての体験。日常生活に押し込められていた自分を解放するみたいに、乱れまくったそうです。

その男性とは1度きりでしたが、あの夜があったからこそ、私は女であることを取り戻せて、その後の生活に張り合いと潤いが生まれたんです、とC子さんは言っていました。

不倫は不貞行為ですが、それによって生活に張り合いと潤いがもたらされるのであれば、許されると思います。

次回は、不倫は文化、について書いてみたいと思います。

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