クンダリーニ・ヨガ

  • 2022-8-15
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クンダリーニ・ヨガは、人体内に存在するとされる根源的な生命エネルギー(性的エネルギー)を目覚めさせることを目的としたヨガです。このエネルギーを各チャクラに送って宇宙とつながることで、体と精神の増強や潜在能力が解放されると言われています。チャクラやマントラと密接に関わるクンダリーニ・ヨガは、スピリチュアル要素が高い、神秘的なヨガです。

クンダリーニ・ヨガは、動的なポーズ(アーサナ)をしたり、マントラ(真言=呪文)唱えたり、呼吸法、瞑想を駆使して、第1チャクラに眠るクンダリーニを覚醒させ、上昇させることを目指しています。クンダリーニを覚醒させると、神秘体験が起き、やがて悟りを開く、と古の人たちは考えていました。

クンダリーニとは、サンスクリット語で、「螺旋を有するもの」という意味を持ちます。クンダリーニ・エネルギーは、背骨の一番下、肛門と性器の間にある会陰部(第1チャクラ)に通常は眠っている、と言われています。クンダリーニ・ヨガとは、このエネルギーを覚醒させ、活性化して、上昇させるのが目的のヨガです。チャクラを開いてエネルギーが覚醒すると、心身に新たな気づきが得られると考えられています。

眠っているクンダリーニ・エネルギーを最大限まで活性化させて、頭頂部にある第7チャクラ(クラウン・チャクラ)まで、背骨に沿って上昇(昇華)させ、心身を解放させるという流れです。クンダリーニ・エネルギーが上昇している過程は、螺旋状に背骨を登っていくイメージ、と言われています。

チャクラとは、心身の健康を左右する気の流れが集中する場所を指した言葉です。人間の身体にある、(目に見えない)気が循環しているパワーゾーンで、お尻から頭頂部まで、7つあります。例えば、第1チャクラ(ルート・チャクラ)は、会陰部に位置し、テーマが「生きること」に集約される、人生の基盤を表現したチャクラです。

クンダリーニ・ヨガの効果は、①精神的・肉体的な強さを得る、②幸せホルモンの増加、③ストレス軽減、④記憶力・集中力アップ、⑤免疫力アップ、と言われています。

精神的・肉体的な強さを得ることについては、クンダリーニ・ヨガの呼吸法や瞑想によって、丹田が鍛えられるので、精神的に動じない強さを身につけることができます。火の呼吸法を繰り返すことで、物理的にも腹筋やインナーマッスルを鍛えることになるので、肉体的にも強さを得ることができます。

幸せホルモンの増加については、定期的にクンダリーニ・ヨガを行うことで、脳内のセロトニンの生成が増加すると言われています。

ストレス軽減については、クンダリーニ・ヨガで使用される深呼吸法は、高血圧のリスクを減らすことができます。長くゆっくりとした呼吸は自律神経系を落ち着かせ、ストレスを軽減し、血圧と脈拍数の両方を低下させます。

記憶力・集中力アップについては、クンダリーニ・ヨガは認知機能に影響を与え、集中力と記憶力の両方を高めることができると言われています。このことから、認知症の予防にも効果があると考えられています。

免疫力アップについては、クンダリーニ・ヨガは、、呼吸法と動的なポーズの組み合わせにより、基礎代謝の向上による免疫力アップという効果が期待できると言われています。

クンダリーニ・ヨガには、呼吸や瞑想と組み合わせて様々なポーズをとるクリヤ(=エクササイズ)と呼ばれる一連の動作があります。そのクリヤの中に、マントラ(=呪文)を唱えながら行うものもあります。

マントラと言われると、宗教的・呪文的でちょっと怪しく思われる人もいるかもしれませんが、しっかりとした理由や効果があると言われています。生命や物質にはエネルギーがあって、そのエネルギーは、固有の波動や周波数を持っています。

マントラを唱えることで、その音の周波数と、体の特定の場所や感情の周波数が同調・共鳴します。クンダリーニ・ヨガでは、マントラの周波数と各チャクラの周波数を共鳴させて覚醒(開放)させていくことができるとされています。

クンダリーニ・ヨガには様々なポーズがありますが、代表的なのが、「コブラのポーズ」「橋のポーズ」「射手のポーズ」です。第1チャクラや骨盤周りの緊張を取り去って、性的エネルギーを活性化させやすくします。

呼吸法で有名なのは、「火の呼吸」です。臍下の丹田を意識して、早い鼻呼吸を繰り返します。これで丹田を活性化させて、クンダリーニ・エネルギーを溜まりやすくします。

火の呼吸のやり方は、あぐらを組んで背筋を伸ばし、深呼吸をしてリラックスさせます。そして、両目を閉じて、口は閉じたまま、①第6チャクラ(眉間)に意識を集中させて、鼻から大きく息を吸い込み、②第2チャクラ(丹田)に意識を向けて、臍を引き締め、鼻から一気に空気を吐き出します。①と②の動作を、素早く繰り返します。1秒間に3呼吸ぐらい、それを1分~3分間継続します。なお、覚醒できなくても、ポーズと呼吸法によって、それなりの効果は期待できます。

次回は、全裸ヨガについて、書いてみたいと思います。

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セラピスト兼カウンセラーのstar です。

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