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乱交パーティはアブノーマルな世界であり、場合によっては摘発される可能性がありますが、根強い需要があり、表に出ずにこっそりと地下で行われています。
乱交パーティの参加条件は、基本的には主催者の意向で決まります。一般的に、「平均以上の見た目とマナー」が条件です。飛びっきりの美男美女でなくても大丈夫です。
ただし、清潔感がない人、年齢が行き過ぎている人、太っている人、ブサイクな人は、完全にＮＧです。特に男性に対しては厳しいです。女性は、ぽちゃに特化したサークルもあります。激ぽちゃ好きの男性もかなりいるようです。
男女とも、マナー違反は出禁になります。基本的に、男性には紳士であること、女性第一であること、が求められます。
一般的なルールとしては、異性との連絡先の交換禁止、他言厳禁・秘密厳守、写真・動画撮影禁止、コンドーム着用厳守（例えパートナー同士でも）、女性の嫌がることをしない、営業や勧誘をしない、などです。中には、２週間以内の性感染症検査結果の提示が必要な所もあります。
乱交パーティに参加するには、主に、①知り合いからの紹介、②ＳＮＳや出会い系のネットで探す、の２つです。
①については、変態系のサークルのオフ会や変態系のバーや飲み屋で常連になって、運良く乱交パーティに参加している人と懇意になったら、紹介してもらえることもあるかもしません。
②については、最近はネットで募集を出すと警察の目に止まり、運営開始から数日で閉鎖したりします。ＳＮＳや出会い系サイトの掲示板で、運良く連絡が取れることがあるかもしれません。
ＳＮＳや出会い系サイトの掲示板では「大人のパーティ」や「異業種オフ会」などと書き込まれていることが多いです。
出会い系サイトでは、悪質な業者もいるので、注意が必要です。素人ではなく風俗嬢を派遣してセックスをさせるだけのサークルもあります。これでは単なる性風俗です。素人と乱交する楽しさは味わえません。
実際には乱交パーティを開催しないで、入会金を騙し取る詐欺もいます。乱交パーティにタダで参加できる、あるいは、セレブ女性からお金を貰える、とオイシイ話を持ち掛け、「最初だけ２万円払えばその後はタダで参加できる」と言われ振り込むと音信不通で持ち逃げという被害もあるようです。
乱交パーティに参加するメリットは、①一度に複数の相手とセックスができる、②ＡＶのような非日常的な世界を体験できる、③継続的に乱交ができる、などです。
いちいちナンパや逆ナンパをする必要がありません。合意があれば、３Ｐや４Ｐができるかもしれません。会員数が多いサークルなら、毎回違う相手に会える楽しみもあります。会員登録をすると、何度も継続して参加できるので、年老いて性欲が無くなり飽きてくるまで何度でも気軽に乱交できます。
乱交パーティのデメリットとしては、①必ずセックスができるというものではない、②他人と比較されて楽しくなくなることもある、③危ない人が参加することがある、④盗撮されることもある、④性感染症をうつされることもある、などです。
①乱交パーティの会場に行ったからといって、必ずセックスができる訳ではありません。マナー違反や不潔で汚い人は、拒否されることもあります。異性から全く誘われないこともあります。
②他人と比較されて、嫌な思いをすることもあります。容姿や体型、胸や性器の形や大きさ、テクニックや持続時間など、比較されてしまいます。緊張して勃起しない男性もいます。マグロ状態の女性もいます。自分より上手な人やモテる人がいると、コンプレックスで二度と行きたくなくなるかもしれません。
③乱交パーティに参加する人の中には、素性も分からない仕事も何をしてるか分からない危ない人もいます。気持ち悪いオタク、精神的におかしい人や挙動不審な人、反社の人、お金を無心してきたりマルチ商法を仕掛けてきたり、と様々です。
④乱交パーティで盗撮されるリスクもあります。乱交パーティに参加した結果、ネット上で動画が公開されて販売されていたというケースもあるようです。乱交パーティの主催者は参加者に撮影・録音を禁止してますが、最近のカメラは小型化して盗撮に気づきません。金儲けを企む悪い奴は平気で盗撮します。
⑤乱交パーティは、通常のセックスよりも性感染症のリスクが高まります。何人もの人とセックスをするので、１人でも性感染症の人がいれば多くの人に感染します。オーラルでも感染するし、コンドームは万全ではありません。
次回は、乱交パーティの違法性について、書いてみたいと思います。
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