疼く女性たち

  • 2023-5-11
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男性は、興奮すると勃起するので、興奮したことが目に見えて非常にわかりやすい構造となっています。しかし女性は、その感覚が男性ほど明確ではなく、ぼんやりとした身体感覚で受け入れているようです。女性が疼く現象は、人によって様々です。

ある女性は、体が痺れる感じで、気持ち良い感じだと言います。セクシーな男性を見たときや、エッチな本を読んだりすると、疼くそうです。体が火照ってきて、徐々に陰部と乳首がジンジンしてきて、そして、立ちくらみを起こしたときのように視界がぼやけ、体中がふわふわした感じになるそうです。なんとなく陰部の存在を意識し始め、快感と切なさがひたひたと寄せてくるような感覚になるのだそうです。

しかし、その変化は、勃起したペニスが上を向いて硬くそそり立つような、あからさまな自己主張ではありません。女性も、興奮すると、男性と同じように血液が下半身に集まり、子宮頚管から粘液が惨み出します。しかし、あくまでもそれは体の奥のほうでじわじわと浸み出すだけで、受け入れる性として、まさに「疼く」という言葉にふさわしい、奥ゆかしい動きを見せるのです。

そして、その「疼き」が高まり、極致に達し、爆発してセックスに至るや、それまでの奥ゆかしさは一転、女性器はペニスをくわえこみ、受精のために巧妙な動きを見せます。疼きが強くなったとき、女性器や乳首の敏感さは、男性のそれを遥かに上回ります。ペニスが一直線でシンプルなのに対して、女性器は底なしに奥深いのです。

ある女性は、昔セックスをしたことがある男性のことを思い出すときに、いちばん疼くのだそうです。キスの際のネットリした舌の絡みや、乳首をコリコリ愛撫する指使い、ペニスが女性器をかき分けながら中に入ってくる感触を思い出して「いまあの人とセックスしたらどうだろう」と想像すると、どうしようもなく子宮が疼くのだそうです。

ある女性は、疼きの具体的な内容を話してくれました。「頭はぼ-っとして、子宮には全体にキュッと力が入ったような感覚があります。それで、女性器が何かを求めるように『膣圧』がジワジワ増していくんです。なんとなく『いま、私ムラムラしてる』って自覚はしているし、表面上は素知らぬ顔をしているけど、膣が絞られるような感覚は自分でも制御できなくて、なんとも言えずもどかしい気持ちになります」

男性には理解できない女性の「疼く」という感覚。いったいそのとき、女性のなかでは何が起きているのでしょう。

女性の疼きは、反射的に「やりたい」「挿入したい」「射精したい」と思う単純明快な男性の性欲とは、明らかに違います。

そこには、セックスをすることへのリアルな想像をかきたてるものが必要です。「想像スイッチ」が入ると、疼き始める女性が少なくないのです。見た目に反応するというより、喋り方や声・話の内容を聞いて、そのちょっとした仕草や、性格が垣間見える振る舞いを目の当たりにして、「もしこの人とセックスしたら…」と思わず想像させられたときに、初めて疼きます。

でも、こういう疼きは、男性のような一刻も早く挿入して絶頂に向かって欲望を発散したいというのとは少し違います。女性は、その疼く感じを、それ自体で、昧わったり楽しんだりしています。

想像力が重要となるがゆえに、女性が疼くときには、その「脳内セックス」の対象が何者であるかが非常に重要となります。「みんなが好き」な芸能人はハードルが高い感じがして疼きません。手の届くような親しみやすさがある芸能人だと、「この人なら愛を持って抱いてくれるかも」と想像し、疼いてしまいます。

女性は、精神的なものを非常に大事にします。抱かれた時に髪を撫でられたいとか、抱き締められたいとか、そういうプロセスを含めて疼きます。もしこの人とセックスしたら、というリアリティに女性は女性器を痺れさせています。

疼きを呼ぶ想像の中身は人によって千差万別ですが、ふとしたときに感じる「背徳感」によって、疼きが加速されていきます。ホストのように自ら「性」をアピールしてくる相手よりも、むしろ性の対象から外れた無防備な相手、たとえば電車に乗るときに見かけた駅員さんや宅配にくる男性などのちょっとした行動や表情、匂いなどに、性的な妄想や想像を不意に抱いてしまい、背徳感で下半身が疼きます。

ただし、その疼きは、男性の射精欲と異なり、必ずしも解消しなくてもいいものでもあります。ただそこにいる相手にいかがわしい妄想をして、誰にも悟られないようにしながら疼くのを楽しんでいる側面があります。

セックスが行われることへの予感に、強く疼くという女性もいます。仕事で多忙なときなど、セックスができていない「意図しない焦らし」が起きているときに、そうした状況から解放され、ようやくデキる雰囲気になって「いよいよだ」という高揚感があるとき、女性器の奥のほうが、痺れるように疼いてくるのを感じるといいます。

この男性はどんなふうに自分を抱くのか、自分をどんなふうにしてくれるのか。そんな思いを膨らませてしまう相手やシチュエーションで、疼くのだそうです。

次回は、子宮が疼いて膣キュンとなる、について書いてみたいと思います。

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セラピスト兼カウンセラーのstar です。

美容と健康にとても効果のあるsexが楽しめるよう、お手伝いをしています。

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