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先日、群馬県の伊香保温泉にお泊まり旅行に行く途中、大人のための博物館「珍宝館」(ちんぽうかん)に寄りました。
ここは、子宝・夫婦円満のパワースポットです。大人のテーマパークと銘打った施設となっており、館内にはユニークな展示物がたくさんあります。チンやマンにまつわる展示物で、観音像、置物、写真、絵画、木像、石などが新館旧館合わせて3500点以上展示されています。
展示物だけでもインパクト抜群な施設ですが、「館長」兼「マン長」で「珍子」と名乗る名物女性が、下ネタ漫談的に、展示品の案内説明をしてくれます。下ネタトークをメインに、最新の社会情勢などを挟みつつの案内説明は、とても面白いです。
駐車場に入ると正面の建物に受付があります、そこで料金を払って、左側のエントランスから入ります。少し行くと綺麗な庭園がありますが、よく見ると、夫婦石というなかなかユニークな石が鎮座しています。なんでも、偽装と捏造をしてある榛名山が噴火した時の石らしいです。対になる石の一つは、珍子さんの女性自身を模して彫刻したモノであるとか。
第一会場(新館)に入るとロビーがあり、名称は「今日行くコーナー」(教育コーナー)。ここで、入館者の状況を見ながら、随時入館者を集めて、珍子さんがいろいろ真剣に説明してくれます。その都度爆笑。説明を終えると、珍子さんは、「後は自由に見学してくださいね」との言葉を残し、立ち去っていきます。
私たちが行ったときは平日で少人数だったためか、珍子さんによる股間タッチありませんでしたが、翌日の土曜日に行った温泉仲間は、男女にかかわらず、珍子さんがお客さんの股間を順番にタッチしながら、「ちょっと短いわね。技術でカバーね」など、傾向と対策をコメントしていたそうです。股間をタッチされて、楽しそうに笑っている温泉仲間の写真を見せてもらいました。
館内にある展示物は、性に関する小物、絵図、写真、巻物、春画、掛け軸など幅広く取りそろえてあり、楽しませてくれる要素がいたるところにあります。正面から見ると普通の人形で、下から覗くとノーパンだったという置物もあります。その他いろいろ収集したり寄贈された珍宝が並んでいました。
第一会場には、珍宝館の守護神である姫の宮社「べべ観音」が鎮座しています。参拝すると女性は下の病にかからないのだとか。婦人病に悩む女性や、更年期の女性をはじめとして、たくさんの人が観音様を拝んでいるそうです。
奥に進むと、永遠の美しさを誇る「マリリンモンローの部屋」があります。有名な画家が描いた絵も展示されています。
隣の「珍石万石の部屋」には、その名の通り、あの形に似た石が多数展示されています。利根川、吉岡川、駒寄川、滝沢川など群馬の河川で館長自らが収集した自然石だそうです。部屋の真ん中には、木彫りの子宝観音が鎮座していました。立派なお宝をお持ちの子宝観音は、威風堂々とした姿をしていて、参拝すると子宝に恵まれるというご利益があるそうです。
次の「池田満寿夫の部屋」には、池田満寿夫の美人写真がたくさん展示されています。艶やかな雰囲気を漂わせる夏木マリなど美しい女性のエロスな写真が多数あります。「まくらのそうし3D」の部屋には、枕草子的な立体的に見える3D絵画が多数並んでいます。
第二会場(旧館)に入ると、「H小物・置き物」「巻き物・絵図」「男女絡み合い木彫りコーナー」「春画掛けじく」「美人女優写真」「秘宝館歴史」の各部屋があり、ダッチワイフや置物、巻物や絵図、春画や掛け軸、写真などが展示されています。男女が絡み合った木彫りは、圧巻です。珍宝館の歴史やこれまでの歩み、漫画やメディアに登場した経歴なども展示されています。
名物館長と写真が撮れるプリクラ機や、何が出てくるかわからないガチャガチャなどもありました。珍宝館には、数多くの有名人も訪れています。
出口にはおみやげコーナーがあり、ここでしか入手できないような独創性あふれる品々が並んでいます。飴やお菓子、日本酒にキーホルダーなど様々な珍宝館オリジナルなグッズがあります。人気のおみやげは、男性の性器を象った珍子飴です。サイズが「S・M・L」とあり、好きなサイズを選んで舐めることができます。珍子飴は、館長の珍子さんもイチオシのおみやげだそうです。
珍宝館は、渋川または高崎から伊香保温泉や水沢観音へ向かう水沢うどん街道(群馬県道15号前橋伊香保線)沿いにあります。
入館料は、税込みで、高校生以上1400円、団体(40名以上)1300円、中学生以下無料、障がい者1000円。中学生以下は保護者の同伴が必要。営業時間は、8:30~17:00、年中無休。電話:0279-54-5956。駐車場あり。所在地は、群馬県北群馬郡吉岡町上野田2109番地。(珍宝館の公式ホームページに記載されている上野田3366番地は、以前に館長一家が経営していた隣地にあった日本料理店「お食事処夫婦石」の所在地です。)
次回は、先日訪問した「命と性ミュージアム」について、書いてみたいと思います。