豹狩りオフィス

「増田さん、どうかしたのかい?」
増田由梨絵は細長い箱と脚立を運んでいるところを呼び止められた。
振り向くと二階堂部長が立っていた。
「部長、いえ、大したことじゃありません。資料庫の蛍光灯が切れていたので取り替えようと思って」
「そりゃ大変だ。そっちは持つよ」
二階堂は彼女が何かを言う前に脚立をひょいっと持ち上げて歩き始めた。
「ぶ、部長にそんなことをしていただくわけには!」
「たかが蛍光灯を換えるだけだろう?さっと済ませよう」
「あ、ありがとうございます……」 一見、細身の体形である二階堂が大きな脚立を背負う姿を見て彼女は少しどきっとした。
二階堂はその若さで部長の座を勝ち取り、彼女のような平社員にも横柄な態度をとらないことで社内の誰からも信頼されている。そんな彼とのロマンスを夢想し、由梨絵は自分を自嘲した。
資料庫も全て電子化してしまえばいいのに、などと話をしながら廊下を歩いて目的の場所に着くと彼女はドアを開けた。段ボール箱が棚にいくつも積まれた薄暗い部屋だった。もちろんスイッチを付けても明かりはつかない。
「僕がつけ換えるよ」
「いいえ、脚立を押さえておいてもらえますか?私が脚立を持っても万が一のときに支えきれませんから」
「ああ、なるほど」
 
二階堂は蛍光灯の真下で脚立を立てた。
由梨絵はそれを上がり、切れてしまった蛍光灯を取り外す。特に面倒なこともなく外れ、新しいものを手渡された時に彼は言った。
「増田さんって動物は好き?」
「え?はい、好きですよ」
「そうなんだ。ライオンとかチーターは?」
「好きですけど、どうしてですか?」
「いいや、なんでも」
二階堂がニコニコと言い、彼女は不思議に思った。 
(なんだったんだろう?)
それから蛍光灯を付けているときにはっと気づいた。 
(この位置って……ひょっとして見えてるんじゃ……)
彼女は短めのタイトスカートを履いており、今日は豹柄のTバックを着けていることを思い出した。そして部長はちょうど真下におり、上を見上げれば自分のTバックが丸見えになっているのでは。
由梨絵は顔が熱くなり、蛍光灯を持つ手が震えた。
スカートを押さえたくなる衝動に駆られるが単なる勘違いという可能性もあり躊躇する。大げさな反応をしたらそれこそ恥ずかしい。
(ど、動物の話は偶然よ……薄暗いから見えてないわよね……)
彼女はそう願いながら蛍光灯をつけようとする。
しかし、外す時と違って羞恥心と焦りからなかなかうまくいかない。
「体が震えてるけど大丈夫かい?」
「だ、大丈夫です……」
「ちょっと危ないな。悪いけどこっちを持つよ」
彼は由梨絵の太ももを両手でがしっと押さえた。
「ひゃんっ!」
(変な声が出ちゃった……)
「大丈夫?」
「だ、だ、大丈夫です!」
彼は自分の身を案じてくれてるだけ。
これでセクハラだなんだと言ったら部長が傷ついてしまう。
由梨絵はそう思って蛍光灯を付けるが小さな穴に電極がささらず、焦るばかりだった。
「穴にハマりませんか?」
「ふえ!?」
由梨絵は下ネタを連想して全身が燃えるように熱くなった。
 
(スケベな中年か高校生じゃあるまいし、私ったら何を考えてるの!)
彼女は蛍光灯をガチャガチャといじって接続しようとする。
その時、彼女の太ももを押さえる手が少しだけ動いた。
さすさすと撫でてるように彼女は感じる。
(き、気のせいよね……)
そう思いたかったが太ももに触れる手はゆっくりと動いて明らかに由梨絵の尻に近づいている。
「ぶ、部長……」
「なんだい?」
「その……あの……」
お尻に触っていませんか。
そう言う勇気が出ない彼女に対し、二階堂は驚くべき行動に出た。
あろうことかスカートの上から尻肉をがっしりと掴んで揉んだのだ。
「ひっ!」
モニュモニュとパン職人が生地を練るように力強く揉まれ、彼女は硬直した。どう考えても体を支えてるという言い訳は通らない痴漢行為だ。しかも、彼女が固まっている間に二階堂の手はスカートの内側に潜り込んだ。
「ぶ、部長!?」
「どうかしたのかい?」
「そ、そんなところ……だ、駄目……」
 あっという間に由梨絵の大切な部位に侵入した手はパンストと下着越しに彼女の柔肉を蹂躙した。クールな部長が突然雄となったことで彼女はパニックになり、どうしていいかわからなかった。
「だ……駄目です、部長……そんな……ぁぁ……」
「どうしたんだい?」
二階堂の口調には大人の卑しさや淫らなものはなく、無邪気な悪戯小僧のようだった。
脚立の上では逃げようもなく、彼女は口を震わせながら抗議する。
「駄目です……部長……そんなところ……」
スカートの奥では数匹の蛇が秘密の花園を這いまわり、クリトリスという小さなツボミを弄り回していた。パンストという薄紙のような城壁は破られ、下着の端から潜り込んだ指は直に肉を割れ目を舐っている。
 
「だ……だめぇ……」
くちゅり。
水音が聞こえ、彼女は赤面した。蛍光灯を持つ手や足がぶるぶる震え、もはや脚立から落ちないようにするのが精一杯だった。
「そろそろ危ないな」
二階堂はそう言うと彼女を脚立から下ろし、今度は背後から襲い掛かった。
「きゃあっ!だ、駄目です!部長!」
「そんないやらしい下着を見せ付けて何を言うんだい」
彼は背後からスカートをめくり上げ、パンストとTバックを丸出しにした。
「違います!私、そんなつもりじゃありません!いやあああっ!」
「もう準備万端じゃないか」
二階堂はざらざらした陰毛を撫で、濡れつつあったクレヴァスに中指を沈めた。その間にもう片方の手は上着をずり上げ、刺繍の入った白のブラジャーをめくるとFカップの乳房へ指を食い込ませた。
「いやぁっ!部長!ひどすぎます!」
「本当にやめていいのかな?こっちはピチャピチャいってるよ」
彼の言うとおり、股間からは濡れた風船を捏ねるような音が響いていた。
くちゅくちゅ、ぴちゃっ、ちゅくっ、じゅぷぷぷっ
淫らな音を聞いて彼女はかぶりを振った。
「違います……これは……そんなのじゃ……」
「乳首も立ってるじゃないか」
二階堂は親指と人差し指の間で乳首を捏ね回した。
膣穴に入った指も前後左右に動き回り、膣襞をさすられて彼女は正気を失ってゆく。
「あっ……あぅぅ……いやぁああっ……」
「そろそろかな。さあ、そこに寝て」
「やめて……やめてください……」
由梨絵はカーペットの上に寝かされ、開脚させられた。
いくら卑劣で破廉恥であっても二階堂の指示を彼女は拒絶できない。この会社で彼を敵に回してやっていけるわけがないからだ。
二階堂はズボンのベルトを緩め、そこから赤黒いヘビのような器官を引き出した。それを握ると彼女の大切な場所に「くちゅり」と触れさせた。とても硬く、とても熱いそれは狭い穴をこじ開け、彼が体重をかけてずぶずぶと侵入させた。
「ひ、ぎっ……んんんあぁああぁぁあああッッッ!」
(私の初めて……部長に……こんなところで……)
彼女はぷちぷちと千切れる破瓜の痛みを味わいながら資料庫で女になった。
「…………え?」
二階堂の体が止まった。
結合部から出る赤い涙に気づいたのだ。
「なんで……まさか……」
資料庫に沈黙が下り、彼女の小さな嗚咽だけが響いた。
「嘘だろ……初めてなのかい?」
「ううっ……ぐすっ……だから違うって……言ったのに……」
由梨絵は半泣きでそう言った。
彼女は男と肌を重ねたことがなかった。
「ご、ごめん!許してくれ!僕を誘惑してると思ったんだ。言い訳にしかならないが、会社に入ってからそんな女ばかりでまさか君が……その……」
趣味で豹柄のTバックを履く処女。
それを口に出来ない二階堂に彼女は羞恥心をズタズタにされた気分だった。
「うぅ……いい歳して未経験で……いやらしい下着を履いてたら……部長に襲われても文句は
言えないんですか……ぐすっ……あんまりです……」
「本当にごめん!ああ、今離れるから!」
「ま、待ってください!」
由梨絵は二階堂の体を掴んだ。
「こんなの……こんなの酷すぎます」
「わかってる!だから離れようと……」
「ここでやめたら……私、部長に……ご、強姦されたことになっちゃいます」
「なっちゃうもなにも僕は本当に……」
「違います!上司に襲われて……初めてを奪われたなんて……警察で言えません……」
彼女は泣きそうな目で訴えた。
「私、部長に憧れてました。かっこよくて優しくて……そんな部長に襲われて傷つきました」
「もちろん責任を取るよ!法の裁きを受ける!」
「それじゃ困ります……私、もっと普通の所で部長に優しく愛されたかったです……ずる賢い
女みたいに思われるんじゃなくて……普通の女として……愛してください……」
彼女は二階堂を引き寄せて接吻した。
十秒以上の長い接吻だった。
そして彼女は言った。
 
「私のファーストキスです……」
「増田さん……」
「私を……ちゃんと愛してください」
由梨絵はもう一度唇を重ね、二階堂の体に腕を回した。
彼女が唇を動かしていると彼も徐々に同じようにキスをし始め、やがて舌が絡んでちゅぱ
ちゅぱと唾液の混ざる音がした。
二階堂はやがて彼女の胸に手をやり、最初と同じように揉み始めた。
腰をわずかにグラインドさせ、由梨絵はまだ痛みもあったが彼の手が乳房やクリトリスを刺激するおかげで快感を覚え始めた。もっと痛いものを想像していた彼女は気づけば完全に二階堂と繋がり、彼のピストン運動を受け入れて艶のある声を出していた。
「あ、ンンッ……ん、あんんっ!あ、ぁあっ、んあぁぁぁ……」
「ンン……増田さん……感じてる……?」
「か、感じてたら……い、いやらしい女だって思いますか……?」
 実際、初体験で感じている自分を由梨絵は恥じていた。
「いいや、すごく可愛いよ」
「か、可愛いなんて……ひうぅぅっ!」
「もっといやらしい所を見せてくれ」
「や、やんっ!あ、んん、あぁあんんんっ!」
 彼女は左右の乳房を両手でつかまれてますます声を上げた。彼はバイクのハンドルを握るレーサーのように激しく腰を動かし、時折、豊かな乳房を舌でしゃぶると由梨絵は激しく喘ぐ。
結合部からは二人の体液が洪水のようにあふれ、腰がぶつかるたびにお祭りのヨーヨーで遊ぶような「ぱちゅん」という音が生じていた。
「あ、あぁっ!ん、やんっ!ひゃうっ!に、二階堂部長っ!」
「増田さん!増田さん!うううっ!」
お互いの舌や性器が触れ合う音が資料庫に響き、由梨絵は原始的な快感を生み続ける膣奥と自分の生み出す音で昂ぶり、今まで大事にしてきた清楚なイメージを手放した。
(もう駄目……いやらしい自分になっちゃう……)
彼女はついに自ら腰を降り始めた。
「あ、あぁッ!んんっ!あ、あっあぁぁっ!あんんんッッ!」
「やっと正直になったね。さっきから我慢してると思ってたよ」
「はい!わ、私、いやらしい女なんです!だからもっと突いてください!」
「ああ、思い切り突いてあげるよ」
一度正直になれば後は獣のようなセックスが待っていた。彼女は情熱的に舌を絡め、腰を振り、大きな乳房を揺らしながら激しく乱れることで彼を喜ばせる。さらに卑猥な単語も口にした。
「んあぁっ!ぶ、部長のオチンポ気持ちいいです!もっとオ○○コを苛めてください!さっきまで処女だったオ○○コ!も、もう感じちゃってるいやらしいオ○○コで……セ、セックスしてください!」
「増田くん、こんなにいやらしいなんて……よし、ご褒美を上げよう」
二階堂は由梨絵の奥に突き刺す肉槍の角度を変え、敏感なスポットを探し出して集中的にコンコンと突き始めた。
「ひゃうっ!ひ、ひうんんんッッ!そこ、駄目ぇぇぇ!駄目になっちゃうぅぅぅ!」
「君は本当に凄い体だ。これから毎晩が楽しみだよ」
毎晩。そう言われて彼女はこれからのセックスを想像して快感が倍増した。
「あ、ありがとうございますッ!わ、私、名器ですから!名器のオマンコですッ!」
由梨絵は淫らに振舞うほど喜んでくれる二階堂にほっとしつつさらに自分を解放した。正常位から自分を上にした騎乗位へ移って激しく胸と腰を揺らし、そこから一度結合を解いて棚に手をかけて尻を突き出し、彼にバックから突くよう挑発した。
二階堂は喜んでそこへ自身を突き刺し、お互いに腰を振って更に快感を得ることしか考えられない淫獣と化した。
「ぶ、部長!こ、これからも!あぁんっ!わ、私の、ひうっ、オ、オ○○コでセックスしてください!」
「ああ、たくさんするよ!君は今日から僕だけの女だ!」
「はいっ!私は部長だけの女!部長だけのオ○○コですッ!」
結合部から愛液を垂らしながら彼女は一匹の雌となって宣言した。
これからは会社でもプライベートでも部長に呼ばれるたびにセックスをしよう。その未来の快感を想像して彼女は蕩けそうになった。膣襞がからみつく肉幹がびきびきと膨らんで最後の瞬間が近いことを知らせた。
「増田さん!出すよ!中に出していいかい?」
「も、もちろんですっ!このオ○○コは部長の、んんっ、せ、精液専用お便器ですから!中にいっぱい出してください!ザーメンを出してぇぇぇッ!」
「くううううっ!」
由梨絵の膣口がぎゅううっと収縮し、愛する男の精液を一滴も逃さないと叫んでいた。二階堂の肉槍が限界まで射し込まれ、亀頭が子宮口に熱いキスをすると鈴口からは大量の白濁液が流し込まれる。
ビュククッ!ビュブブブッ!ビュルルルルルルッ!
ドククッ!ドクッ!ドクンッ!
「増田さん!全部受け取ってくれ!」
「あひぃぃッッ!ぜ、全部くださいッ!部長のザーメン専用オ○○コに!全部くださ
いぃぃぃぃぃぃッ!」
長く激しい射精が終わった後、二人は床に突っ伏してフルマラソンを完走したように肩で息をしていた。
「はあ……はあ……はあ……」
「はあ……はあ……増田さん……すごかったよ」
「うぅ……恥ずかしくて死にたいです……」
由梨絵はさきほどまでの自分の痴態に愕然とし、彼の顔をまともに見られなかった。
AV女優しか言わないようなセリフを言い、乱れきった自分を二階堂に見られた。これで嫌いだと言われたらどこか高いところから飛び降りようと決意した。
「げ、幻滅しませんでした?」
「全然。こんなに素敵な人だと知ってたらもっと早く付き合ったのに」 その言葉を聞いて彼女はほっとした。
その日から二階堂部長の部屋には様々な理由で彼女が呼ばれ、いつも20分ほど経つと顔をほんのり赤くした由梨絵が部屋から出て行くのだった。

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鷹司

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主に成人向けの小説を書いてます。
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