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農村における夜這いは、明治時代まで普通に行われていた風習で、明治の終わり頃から衰退しはじめて、1960年代には行われなくなりました。1960年代に、関東地方のある山村で行われていたという記録が残っています。夜這いの風習は、電気の普及で無くなったともいわれています。
農村における夜這いの方法にも様々あったようで、村の女性ならみんな夜這いしてもいい村、未婚の女性に限る村、他村の男性を拒否する村・拒否しない村、盆とか祭りの日だけ他村の男性にも開放する村、などのルールがありました。
各地域の集落ごとに夜這いのルールは違っていましたが、共通しているのは、原則、男性が前もって女性に対して夜這いに行くことを通告するというルールでした。そして夜になって男性が女性の家へ向かいますが、戸締まりを開けるかどうかで性交同意の意思表示となっていました。性交の決定権は、女性にありました。
ある地域では、娘が13歳くらいになる頃、信頼のおける年配者に親が依頼し、娘を女にしてもらうということもありました。親は、娘を女にしてもらった礼に、米や酒を贈ったりもしたそうです。
戦前の農村では、好きになった女性に夜這いを仕掛けて、拒絶されなかったら交際の開始で、親に認められたら結婚というのは普通にありました。なお、大地主の娘は夜這いの対象外で、見合いや、親が決めた男性との結婚が一般的でした。祝言(結婚式)で初めて結婚相手に会うというのも普通にありました。
昭和一桁生まれの古老の話を聞いてまとめた資料に、興味深いものがありました。
「高等小学校を卒業して14歳になると、若者組の先輩に誘われて夜這いに参加するというのが、暗黙のルールだった。その村では、同じ日に祭りのある隣村に夜這いを仕掛けるのが慣習で、戦後もしばらくは続いていて、新制中学を卒業した15歳から参加できた。
夏祭りの数日前には、夜這いの未経験者に対して、先輩と近隣に住む出戻りの後家による性教育が行われ、夜這いの仕方やセックスの仕方について、実地指導が行われた。
夏祭りの夜、集団で隣村へ出向き、それぞれがターゲットにしている女子の家へと散っていった。人気のある女子の家には数人がかぶった。私は、新制高校の同級生で入学式の日に一目惚れをしていた女子の家に行った。2人の同級生がかぶった。当時の習慣で戸締りはされてなく、3人はこっそりと屋敷に上がり、静かに襖や障子を開けて彼女を探すと、3つ目の障子の向こうに彼女が寝息を立てていた。
3人は、蚊帳に潜り、彼女の寝巻きの紐を解いて前をはだけると、彼女は下着を着けておらず、暗がりの中で、憧れの彼女の股間が見えて、3人とも勃起してしまった。
予めジャンケンで順番を決めていて、私は2番目。1番目の級友は、彼女の脚を広げて割れ目に勃起を近付け、先端が割れ目に触れた途端、思い切り良く射精をしてしまった。一気に萎んでしまい、級友は引き下がり、私の番になった。
級友の大量の精液が侵入を助けてくれた。彼女は激痛で目を覚ましたが、2人の級友が彼女の口と手を押え付けてくれたので、苦もなく思いを遂げることができた。私は、父の指導で、家を出る前に1回抜いて来たので、かなりの時間彼女の中にいることができた。
彼女も徐々に感じてきて、級友が押え付けなくても受け入れてくれるようになって、2人同時に頂点に達した。彼女は、順番を待っていた2人の級友を拒み、私とだったらもう1回したいと言い出した。そして、交際が始まり、高校卒業を待って私たちは結婚した。」
この資料には続きがありました。
「隣村からも、夜這いが仕掛けられるのは明白で、私の家には1歳年上の姉がおり、それもターゲットになる可能性が十分にあった。前年の夏祭りには父が寝ずの番で姉の貞操を守ったが、今年は息子が夜這いを仕掛けるので、大っぴらにガードできないことから、父はある策を思いついた。
私は、意気揚々と家に帰って、姉と共用の子供部屋の襖を開けて驚いた。姉が男に抱かれていた。姉は男に合わせて腰を激しく動かし、大きな胸を震わせながら喘ぎ声をあげていた。私は、何かいけない物を見たような思いで、隣の空き部屋へ逃げた。そこには布団が敷かれていてその上に姉がいた。夜這い対策の父の発案で、姉は避難させられていた。
姉は寝巻きを殆ど脱いだ状態で胸を露わにし、右手を股間に当てて腰を動かしていた。隣室の喘ぎ声が大きな刺激となって、無意識にオナニーを覚えて夢中になっていた。」
この後、姉と弟がどうなったかの記述がありましたが、内容はご想像にお任せします。
「姉の説明では、姉の布団には母が寝ているとのことなので声の主は母。姉と2人で隣室を覗き込むと母は犬の様な姿で男からやられていた。姉の話では、事を成し遂げ、帰ろうとする男を母が引き止め、何度もしていたとのこと。父は、母が他の男に抱かれるかもしれない想いからか、私が出かけた直後から大酒をあおって、そのまま寝入ったらしい。」
以上、脚色されているかもしれませんが、興味深い資料でした。次回は、女性の性欲について、書いてみたいと思います。