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カーマ・スートラによると、いまだかつて他人と婚約したことのない同種族の処女を聖典の規定に従って娶るとき、ダルマ(法)、アルタ(利)、子孫及び親族が得られ、一門は増加し、そして性欲の満足を得る、とされています。
規定に関しては、家族の行状優れ、親族の間に信望があり、良き性質をもっているような女性を選ぶべきで、父母や親族は努力すべき、また、娘が結婚適齢期に達したときに両親が起こすべき行動、求婚の方法、求婚を受けたときの対応等についても記述されています。
処女の信頼を得るための心得についても、記述されています。結婚式の後、新郎新婦は、三日間地上に寝て、甘味・塩味のある食物を絶たねばならない。七日間は、奏楽のうちに入浴し、美しく装い、会食し、また、親族を招いて接待しなければならない。その間、夜には、人がいなくなったとき、新郎は新婦に優しい振舞いで近づくべきである。
新郎が新婦に言い寄るときは、焦ることなく、優しく口説かねばならない。新婦が新郎に親しみを持つ前に粗暴な扱いをすると、新婦は性交を厭がるであろう。まず、新婦が気に入るような抱擁をすべきである。ただし、あまり長くしない。上半身から始める。
新婦が既に適齢に達しているとき、あるいは以前から親しんでいるときは、灯火の明るいところで抱擁してもよい。まだ幼いときや、まだ親しんでいないときは、暗黒にて抱擁すべきである。
新婦が抱擁を厭わないときは、彼女に優しく音を立てないように軽く接吻をする。接吻によって彼女が和んできたら、彼女が話をするように仕向ける。彼女が口を開かないときは、彼女の心を乱さないように、新郎は、親しみを込めて、辛抱強く繰り返すべきである。
新婦は、新郎に繰り返し尋ねられると、彼女はうなずいて答えるであろう。けれども、ガミガミ言うならば、彼女はうなずかないであろう。逆に、逆らうに至るであろう。
かくして、新婦が夫になじむに至ったら、新郎は、新婦の蕾のような両乳房の上の部分に触れる。新婦が抱きついてきたら、新郎は、手で新婦の臍のあたりにまで触れ、繰り返して撫でさすり、徐々に彼女を自分の膝の上に乗せ、さらに一層愛撫をする。
第二夜及び第三夜には、一層夫に親しみなじむに至った新婦をさらに愛撫し、新婦の身体の各処に接吻をなすべき。
そして、新郎が手を新婦の腿に置いて愛撫をしてから、徐々に新婦の股の部分を愛撫すべき。次に、新婦の陰部に触れ、帯を解かし、下着を脱がし、また股に触れる。それまでの課程で新婦が拒むときは、何らかの口実を設けて、新婦の心を惑わし、行為を進める。
そして、新郎が陰茎を新婦の股の間に挟めば、新婦は興奮するであろう。新郎は、新婦に自らの愛着の情を示し、以前から思いを込めていた喜びを語り、そして将来における自分の態度を新婦に対する心遣いの中にしらしむ。
以上のように、処女の信頼を獲得する方法について、記述されています。また、少女に言い寄る方法についても、以下のように記述されています。
隣人やごく近しい間柄の場合は、求婚をしてはならないとされているので、その女性が子供の時から自分に愛情を抱くように仕向けなければならない。少女の心をいかにして自分に惹きつけるかが大切であり、具体的な行動について、次のように記述されています。
少女と一緒に、花集め、花編み、人形遊び、ままごと遊びなどを、親しさの程度により、また少女の年齢を考慮して行う。編み物、ジャンケン遊び、小指遊び、中指つかみ、お手玉など、さらに種々の遊びを、少女の好みに応じて、使用人等とみんなで遊び、親密さが増せば、少女と二人きりで遊ぶ。
隠れんぼう、鬼ごっこ、目隠し遊びなど、少女の女友達とともに遊ぶべき。少女が信頼していると思われる女性がいたら、その女性とは特に親密にすべき。少女の友達にも注意すべきで、特に少女の乳母の娘には親切を尽くし、贈り物などを贈ってその心を惹くべき。なぜならば、この少女が彼に好意を抱くようになれば、女友達は、彼を斥けることなく結びつけてくれるからである。彼女らは、彼から頼まれなくても、両人の間を取り持ってくれる。また、彼に対する好意から、彼の美点を吹聴し、それによって、少女の心を彼に惹き付けさせることができる。
少女の彼に対する恋慕の情が増してきたときは、少女の喜びそうなことをして、少女を楽しませるべきである。一緒に遊んでいるときは、思いを込めて少女の手を握るべき。
そして、少女の愛情がわかったときは、二人きりで語らうために、病気を装って自分の住居に連れてきて、治療法だと口実を設けて、少女の手を取って、頭や目や額に当てる。少女が再訪するように仕向け、これを三日三晩行う。少女の信頼を勝ち得るためには、言葉に現してはいけない。深い信頼を得た人であっても、言葉に表したら、処女たちの心を得ることはできない、と教えています。
夕方や夜間の暗闇の中では、少女は臆病でなくなり、情熱的となり、性交を望み、男を斥けることはない。愛情を示した女性は、時と場所さえ適当であれば、決して踵を返すことはない、と説いています。誠意を尽くして、深い信頼を得れば、結婚への道は開けます。
次回は、カーマ・スートラの妻女篇について、書いてみたいと思います。