不妊治療

  • 2022-2-17
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不妊症とは、なんらかの治療をしないと、自然に妊娠する可能性がほとんどない状態をいいます。特に病気のない健康な男女が妊娠を希望し、避妊をせずセックスをすると一定期間内に大多数の人が妊娠します。しかし1年を過ぎても妊娠しない場合、その後いくらタイミングを取っても自然に妊娠する可能性は低くなるため、不妊症と診断されます。

女性の不妊症の原因には、排卵因子(排卵障害)、卵管因子(閉塞、狭窄、癒着)、子宮因子(子宮筋腫や子宮内膜ポリープなど)、頸管因子(子宮頸管炎、子宮頸管からの粘液分泌異常など)、免疫因子(抗精子抗体など)、などがあります。このうち排卵因子、卵管因子と、男性不妊因子の3つは頻度が高く、不妊症の3大原因と言われています。

排卵障害の原因は様々ですが、プロラクチンという乳汁を分泌させるホルモンの分泌亢進による高プロラクチン血症によるものや、男性ホルモンの分泌亢進を特徴とする多嚢胞性卵巣症候群によるものがあります。その他、環境の変化等に伴う大きな精神的ストレス、あるいは短期間にダイエットにより大幅な体重減少をした場合にも月経不順をきたし、不妊症になります。また、20~30歳代にもかかわらず卵巣機能が極端に低下し無排卵に陥る早発卵巣不全も不妊症の原因になります。

性器クラミジア感染症は、卵管の閉塞や、卵管周囲の癒着によって卵管に卵子が取り込まれにくくなるために不妊症になります。クラミジアにかかっても無症状のことが多く、感染に気づかないことがあります。骨盤内の手術を受けた経験がある人や子宮内膜症の人の中に、卵管周囲の癒着がみつかることもあります。

月経量が多く血液検査で貧血を指摘された人は、子宮筋腫や粘膜下筋腫の疑いがあります。粘膜下筋腫は、受精卵の子宮内膜への着床障害による不妊症になります。子宮筋腫は、着床を妨げるだけでなく、精子が卵子へ到達するのを妨げて妊娠しにくくなることもあります。子宮内膜ポリープも、着床障害の原因になります。子宮形態異常の場合は、反復する流産の原因となります。

子宮頸部の手術、子宮頸部の炎症などにより、頸管粘液量が少なくなった場合、精子が子宮内へ貫通しにくくなり、不妊症になります。

何らかの免疫異常で抗精子抗体(精子を阻害する抗体)、特に精子不動化抗体(精子の運動を止めてしまう抗体)を産生する女性では、抗体が頸管粘液内にも分泌され、運動性の良い精子でも通過を妨げてしまいます。また卵管内にも精子不動化抗体は分泌され、人工授精で精子を子宮腔の奥まで注入しても、卵管内でその通過が妨げられてしまいます。

このほか、原因不明不妊として、①何らかの原因で精子と卵子が体内で受精しない、②精子あるいは卵子そのものの機能(正常な児として成長する力)が低下しているかなくなっている場合、等があります。いったん精子や卵子の力が消失してしまうと、現在の医学では有効な治療はほとんどありません。

男性の不妊症の原因には、①造精機能障害、②性機能障害、③精路通過障害があります。

①精子は精巣で作られ、精巣上体を通り抜ける間に運動能力を得て完全な精子となります。精巣での精子形成や、精巣上体での成熟過程に異常があると、精子の数が少なくなったり、精子の動きが悪くなったり、奇形率が多くなったりして、受精する力が低下します。

②性機能障害には、有効な勃起が起こらず性行為がうまくいかない勃起障害(ED)と射精ができない射精障害があります。射精障害には、精液が膀胱内に逆流してしまう逆行性射精、精液が出なくなる無精液症、早漏・遅漏があります

③精路通過障害は、精子は作られているが精子の通り道(精路)のどこかが閉塞しているため精液中に精子がない、というものです。

不妊症の治療には、人工授精、体外受精、顕微授精などがあります。

人工授精は、受精の場である卵管膨大部に受精に必要十分な精子を届けるため、精液を洗浄してプロスタグランディンなどを除去し、運動性の良い精子を選んで子宮に注入する治療法です。乏精子症、精子無力症、性交障害、精子頸管粘液不適合、抗精子抗体保有症例、原因不明不妊症例が適応となります。受精のタイミングが排卵日と一緒になることが重要で、基礎体温、頸管粘液、超音波により卵胞の大きさを測ったり、尿や血液のホルモンの値を参考にして排卵日を見つけて行います。排卵誘発剤を使う場合もあります。なお、施行回数6回程度までに妊娠に至らない場合は、体外受精を考えることになります。

体外受精は、採卵手術により排卵直前に体内から取り出した卵子を体外で精子と受精させる治療です。2~5日間の体外培養で細胞分裂を順調に繰り返して発育した良好胚を経膣で子宮内に胚移植します。採卵手術に先立って排卵誘発剤を1週間前後使用します。採卵手術は、経膣エコーで観察しながら膣から卵胞を穿刺し、卵胞液とともに卵子を吸引して行います。採卵手術後には、着床に適した子宮内膜を作る目的で黄体補充ホルモン治療を行います。

顕微授精は、体外受精の方法のひとつです。通常の体外受精では、女性の体内から取り出した卵子に男性の精子を振りかけて受精卵を得ますが、この方法では受精が成立しなかったり、精子の数が少ないなどの理由で成立が見込めなかったりした場合の手段として、顕微授精が行われます。顕微鏡で拡大視しながら、ひとつの精子を直接卵子に注入して受精を促す、卵細胞質内精子注入法が行われています。形態が正常な運動良好精子をひとつ選別して、細いガラス針の中に取り込み、これを卵子に注入します。つまり、受精の最初のステップである卵子への精子の取り込みを代行する手段です。

次回は、夫以外の精子を使った不妊治療、について書いてみたいと思います。

この記事の著者

star

カウンセラーのstar です。

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