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カウンセラーやセラピストの仕事をしていると、いろんな情報が入ってきます。今回は、セックスに旺盛な妻たちが感じた、浮気相手と夫のセックスの違いについて、その本音を紹介します。
浮気相手は20年ぶりに再会した高校時代の初恋の人だという機械メーカー勤務（42歳、夫45歳）は、高校時代もベッドインしたが、お互いに初めてでセックスができなかったという。彼はとても紳士的で夫とは大違い。夫は挿入している途中でタメ息をつくし、終わったらさっさと眠ってしまう。彼は終わった後も抱き寄せてくれるし、一晩に２度３度と、セックスをするという。ときめいていて、今でも年に２回ぐらい会っているそうです。
これまで８人の男性と浮気をしたというメーカー勤務（32歳、夫32歳）は、全員が自分より８歳以上年上で、安心感があったという。夫は同い年なので、それが物足りない。夫は嘘が苦手で、全部さらけ出してしまうタイプ。浮気相手は、お互いにまだ知らないことがたくさんあるという感覚が、いい刺激になっているそうです。
美容師の仕事をするなかで、５人の既婚男性と浮気をしたという自営業（43歳、夫56歳）は、今の相手は、自分のほかにも浮気相手がいるので、お互いに別の相手とどんなことをしているのか聞きながらセックスするという。夫との違いは、浮気相手は、挿入している最中も、必ず胸やうなじ、背中などを愛撫してくれるところだそうです。
インターネットで知り合った既婚男性と付き合っているという商社勤務（38歳、夫46歳）は、夫との違いは、セックスの前も後もきちんと話を聞いてくれることだそうです。夫は、何を話しかけても、「うん」とか「わかった」とか生返事だけで、つまらないそうです。
相手は家に来る40代の宅配便の男性だという製薬会社勤務（50歳、夫55歳）は、相手はとにかく時間が長くて激しいし、年上の私の言うことをよく聞いてくれるという。前戯で高まった後に、後ろから突かれると簡単にイッてしまう。命令口調で会話もない夫とは何もかも違うし、しばらくこの関係を続けていきたいそうです。
近所に住む知人の夫に、これまで体験したことのないいろいろな体位を教えられ、女性としての悦びを深く感じたという専業主婦（65歳、夫65歳）は、先日も後背位で、バギナ、クリトリス、アナルの３か所を初めて同時に攻められて、自分自身でも、驚くような叫び声を上げてしまったという。
妻たちは、夫のセックスに対する何らかの不満を、浮気で解消して、自分が女であることを実感しているようです。妻たちにとって、浮気相手とするセックスは最高のご馳走であり、夫とのセックスはあくまで前菜扱いなのかもしれません。しかしながら、少数ではありますが、夫との交わりに満足している妻もいます。
浮気をしたこともあるという住宅メーカー勤務（42歳、夫45歳）は、子どもが生まれてからしばらく夫とはセックスレスであったが、生後10か月の子どもが寝ている横で夫とセックスをしたという。スヤスヤと寝息をたてている子どもを起こさないように交わったが、母であることと女であることの狭間で、久し振りに大興奮したそうです。絶頂も今までにないほど強いもので、これをきっかけにして、夫との性生活が復活したそうです。浮気相手のペニスの大きさも持久力も、夫とそんなに変わらなかったという。それならば、リスクを冒すよりも、愛している夫とセックスをした方が安心できるそうです。
清掃会社勤務（62歳、夫65歳）は、還暦を過ぎたこの年になっても、最低でも月に２～３回は夫が可愛がってくれることが、楽しみでもあり、恥ずかしくもあり、また秘かな誇りでもあるという。そのせいかどうかわからないが、年齢のわりに肌艶が良いと褒められることが多いという。数十年連れ添ったパートナーとの円熟したセックスには、また格別な味わいがあるに違いありません。
男性の意見も紹介しましょう。農業を営むＡ氏（71歳）は、還暦前に妻を亡くした。妻との性生活はあまり良いものではなかったという。今は同じ高校の下級生だった「彼女」との性生活を謳歌している。
彼女は夫と離婚してひとり身。亡妻は口うるさい性格であったが、彼女は和やかで気が優しい。普段はＡ氏の家か、彼女の家に行って、会う。妻とはどうしてもできなかった他愛のない話ができるのが楽しみだという。
妊娠の心配がいらないのは最高に良いという。彼女は性に貪欲で、求めを素直に口に出すそうです。彼女は、Ａ氏がイスに座って、その上に乗るのが好きだそうです。最近、初めてラブホテルに行ったそうですが、目からウロコだったとか。これからも年金の範囲内で、いろんなところに行ってみたいそうです。
男性の場合、若いときはセックスがあまりに性急で、射精を中心に考えがちです。40代以降になると、精神的なゆとりを持ち、女性がどう感じているかを見ながら、セックスをエンジョイすることができるようになります。愛し方や、愛撫の仕方で、女性を喜ばせることを覚えれば、プラスアルファの快感を得られるようになります。
セックスは、会話や手を握ったりのコミュニケーションの延長です。挿入がなくても女性を気持ち良くさせることはできます。諦めて女性に無関心になるより、いつまでもエッチなことを考えている方が、人生は豊かになれます。
次回は、セフレが欲しい女性の本音、について書いてみたいと思います。
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