[PR]二階堂支配人がおすすめする出会えるサイトはこちらになります！(18禁)
セックスにおいて、前戯は重要です。女性に深い快感を味わってもらうためには、前戯をいかに念入りにするかにかかっています。
女性の性感帯は、全身にあると言われています。その一つに、乳房があります。色素の沈着した乳暈（にゅううん）の部分から乳首にかけてが、一番敏感だと言われています。乳房への刺激は、親指と人差し指で摘まみ上げる、手のひらを当てて円を描くように刺激する、人差し指ではじく、といった方法が考えられますが、強いタッチでは行わないようにしましょう。
性感は、触覚の転化ですから、あまり強く触ったのでは、脳が快感としてではなく、痛みと感じてしまいます。
クリトリスも同様です。女性がマスターベーションをする場合は、クリトリスを直接タッチすることは少なく、小陰唇で包むようにして、リズミカルに刺激する人がほとんどです。男性がクリトリスを愛撫するときは、このように優しくソフトタッチが肝要です。
どれくらいのタッチが望ましいかについては、快感を感じる刺激の程度は、女性によってかなり個人差があります。
マスターベーションで、いつも激しくクリトリスを擦る習慣のある女性は、刺激に対する反応の度合い（閾値＝いきち）が上がっているために、かなり激しいタッチでも快感を得ることができます。女性から「もっと激しく」と言われることもあります。
一方、クリトリスをあまり刺激したことのない若い女性は、ちょっと触れるだけで、快感を通り越して、痛みになってしまいます。
女性器へのタッチは、相手の女性の閾値のレベルを知り、それに合わせて刺激をしてあげることが肝要です。
女性に深い快感を味わってもらうには、前戯をいかに念入りに行うかにかかっています。全身に愛撫を加え、クリトリスや乳房をソフトタッチで刺激すれば、女性器はぐっしょりと濡れてきます。
房中術では、「女の左手に男の玉茎（ペニス）を握らせ、男は右手で女の玉門（股間）を広く撫でる。すると男が陰の気に感じて、たちまち玉茎が脈動する。（中略）女も陽気（男の性的興奮）を感じて、丹穴（膣）が愛液で潤ってくる」と記述しています。
男性と女性が、互いに相手の局部を愛撫し合えば、興奮が極度に高まるので、もはや何ごとにも邪魔されることなく、自然に交わることができるというものです。手抜きをしては、女性に深い歓びを与えることはできません。念入りに全身を愛撫して、局部が愛液でぐっしょりとなるまで、刺激を与えることが肝要です。
なお、局部への刺激の方法については、房中術では具体的に記述されていません。全身愛撫を繰り返せば、濡れてくる、ということです。逆に言えば、濡れてくるまで、全身愛撫を繰り返せ、ということです。
医学的に言えば、女性の性感帯の連絡の主役は、迷走神経です。この迷走神経は、股間の陰唇動脈に沿って走っています。つまり、大陰唇と小陰唇の境目にある一条の溝に、多くの迷走神経が集まっています。女性器を刺激するときは、この部分を入念にタッチすれば、女性の興奮は極度に高まります。
女性の性感は、触覚への刺激が脳に伝わり、それが性感として感じ取られるという仕組みになっています。そのため、触覚のあるところは、すべて性感帯に転化する可能性があります。このことから、女性の体は全身が性感帯であると言われています。
感覚的に敏感なところは、性感帯としても敏感なところです。一般的に、女性の性感帯と言われる部分には、自律神経が集中して通っていますが、この自律神経は、諸々の外的・内的な刺激を受けて、自動的に体の調節・保護作用を行う役割を担っています。そのため、自律神経が集中しているところは、他の部位と違って、皮膚感覚が鋭敏になっており、性感帯になりやすいです。
生命の維持に重要な動脈は、一般的には皮膚の奥深いところを走っていますが、体の構造上、皮膚の表面を走らざるを得ないところがあります。そういうところは、動脈が損傷を受ければ致命的な状態になることから、危険を敏感に察知するために、動脈は、自律神経で被われています。
例えば、首筋、股間、腋の下は、動脈が浮き上がって見えるほどです。ここには、動脈を被うように、多くの自律神経が走っています。自律神経が集中しているところは、他の部位と違って、皮膚感覚が鋭敏で、性感帯に転化しやすい部位です。つまり、血管が浮き出ているところは、性感帯の重要ポイントです。
房中術では、挿入の前にぺニスを女性器に当てて、擦ったり撫でたりすると、陶酔が得られる、と勧めています。これは、いわゆる「素股」であり、ペニスによるクンニです。当時は、オーラルセックスというものが、あまり一般的ではなかったものと思われます。
次回は、房中術が教える「ペニスによるクンニ」について、書いてみたいと思います。
この記事の著者
