女性の反応に合わせた律動

  • 2023-10-6
  • 女性の反応に合わせた律動 はコメントを受け付けていません

[PR]二階堂支配人がおすすめする出会えるサイトはこちらになります!(18禁)

いざ挿入してしまうと、夢中になって、女性の側がどう感じているかなど、全く眼中になくなってしまうのも、男性の悲しい性(さが)です。

多くの男性は、女性が声を出していれば、それで女性は悦んでいるのだと、つい錯覚してしまいます。セックスとは、我を忘れて行う没我の行為ですが、女性を放りっぱなしにして、独りよがりに体動するというのでは、女性に深い歓びを与えることはできません。

男性のピストンの動きに、浅く突く・深く突く、左を突く・右を突く、上を突く・下を突く、という「表情」があるように、女性のよがり声や体の動きにも、快感の度合いの「表情」があります。

セックスは男女のコミュニケーションですから、男性は、女性の「表情」にある裏の部分を敏感に感じ取って、上手なセックス・コミュニケーションを心がけなければなりません。

ピストン運動では、挿入初期の段階では、「八浅二深」の運動でじっくりと攻めます。そして、女性が絶頂にさしかかりつつあると思ったら、すかさずダイナミックに、エネルギーを爆発させるということになります。そこまでもっていくためには、男性が、女性の快感の高まりに合わせて、律動を変化させていく必要があります。

女性の性感の高まりを、どうやって判断していけばいいのかについて、房中術の「十動」(じゅうどう)には、挿入後の女性の反応が、詳しく記述されています。十の動きの内、最初の二つは挿入前の愛撫による反応なので、挿入後の第三段階から見ていきましょう。

第三段階は、「腹を突っ張るのは、挿入の浅きを望んでいるからである」とあります。挿入後、女性が腹を突き出すのは、ペニスの挿入の深さを浅くして欲しいからだ、という意味です。

挿入後のこの段階は、興奮期と絶頂期の間にある高原期で、女性が腹を引っ込めたり出したりするのは、挿入されたペニスの位置を、自分の好みの所に収めようとする動きにほかなりません。女性は、高原期ではまだ夢中になりきっておらず、女性器の浅い部分、つまり膣入口周辺への刺激を求めて、腹を動かしたりします。

まだ激しいピストン運動は禁物で、小陰唇やクリトリス周辺へのペニスでの刺激を重点的に行いましょう。

第四段階は、「尻を動かすのは、快くてたまらないからである」とあります。女性が自ら腰を動かす状態です。騎乗位では、女性は、自分で腰を動かして、より強い刺激を得ようとします。動きにくい正常位でも、腰を上げようとしたりします。房中術では、そうした状態になるのは、女性がより強く感じ始めているからだとしています。

第五段階は、「両脚を上げて男に絡めるのは、深く挿入してもらいたいからだ」とあります。女性が両脚を上げれば、ペニスをより深く迎え入れる体勢になります。この段階まで来ると、女性は、より深く挿入してもらいたくて、無意識のうちに、自らより深くペニスが挿入される体勢をとるようになります。

女性がこういう動きを示したからといって、男性は激しいピストン運動に移ってはいけません。まだじっくりと腰を据えて、「八浅二深」のゆっくりとした動きで、女性を焦らしに焦らします。女性は、焦らされることで、より深い挿入への期待感が掻き立てられ、激しい欲望を燃え上がらせていきます。

第六段階は、「両股をよじり合わせるのは、中が痒くてたまらないからである」とあります。膣は感覚神経が乏しく、痒さを感じ取ることはできないので、心理的な表現ですが、膣の中が何か物足りない、どこかもどかしいという感覚であろうと思われます。俗に言う「子宮が疼く」という感覚かも知れません。

女性は、性的に興奮すると、膣が拡張し、子宮頸部が下がってきます。この段階に達したら、女性のもどかしさに応えるように、ピストン運動は、「八浅二深」からより深く激しく、ピストン運動を繰り返すように移行しましょう。

第七段階は、「体を横に揺するのは、膣の左右を突いて欲しいからだ」とあります。女性が自ら動いて、膣の左右の壁に対して、まんべんなくピストン運動による刺激を求めています。男性は、求めに応じて、上下左右に、最大限の力強いピストン運動を与えましょう。

第八段階は、「身を起こして男に向かってくるのは、絶頂に達そうとしているからである」とあります。オーガズムに近づいてくると、女性は、男性にしがみついてきます。これは、女性が全身の接触感を求めての行為と思われます。

第九段階は、「体を反らして伸ばすのは、快楽の絶頂をさまよっているからである」とあります。さまよっているのは、筋肉が収縮している段階ですが、やがて弛緩が起きて、オーガズムに達します。

第十段階は、「陰液滑らかなるものは、精既に漏れたるなり」とあります。膣壁から分泌された愛液に古くなった膣上皮が混じった白濁液が膣から流れ出てくれば、女性は既に絶頂の段階にいます。

次回は、女性の絶頂の見抜き方ついて、書いてみたいと思います。

この記事の著者

アバター画像

star

セラピスト兼カウンセラーのstar です。

美容と健康にとても効果のあるsexが楽しめるよう、お手伝いをしています。

この著者の最新の記事

関連記事

ページ上部へ戻る