避妊のウソ(都市伝説)

  • 2020-2-29
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避妊について、驚くほどに間違った知識を信じている人が多いのが現実です。医学的には一切根拠がないだけではなく、避妊効果が全くないでたらめな都市伝説まで様々です。

今回は、その一例を紹介します。

○コーラで洗えば妊娠しない  

これは全くのデタラメです。射精のあとにコーラで膣内を洗浄したら避妊できるという伝説は世界的にも有名で、実践したことがあるという声も少なからず耳にしますが、避妊効果はありません。

膣内に射精された精子は1分以内に子宮内へと侵入するので、洗浄による避妊は不可能です。強い炭酸飲料であるコーラによって膣内の細胞を傷めてしまうことで細菌感染をし、膣炎を起こしてしまうことさえあります。

○コンドームの2枚重ねは1枚より安全

避妊だけでなく性感染症の予防もできるので、妊娠を望まないセックスをするときにコンドームを使用することは常識ですが、2枚重ねにしたからといって100%安全なわけではありません。

むしろ、2枚重ねにするとゴム同士が擦れ合うことで、想定していない摩擦や力がかかるなど、破損の原因となってしまいます。

コンドームを正しく使用することが、避妊効果を最大限に引き出すためには重要です。

早漏防止のために2枚重ねをするという人もいますが、厚いコンドームがあるので、そちらを使用しましょう。

都市伝説ではありませんが、間違った避妊法が信じられています。それは、オギノ式、生理中は妊娠しない、膣外射精は妊娠しない、です。これらは、避妊法ではありません。

○オギノ式

いわゆる安全日なら妊娠しないから大丈夫と思っている人は多いですが、これは間違いです。オギノ式は、女性のホルモン周期に合わせて、次の生理予定日から逆算して排卵日を算出し、妊娠しやすい時期を予想するものです。

精子の生存期間を3日とし、排卵日を中心に1週間を危険日とし、その他を安全日とする方法です。

これは、不妊治療として「妊娠しやすい日」を推定するには有効ですが、逆の「妊娠しない安全な日」に適応するのは間違いです。

いわゆる「安全日」にセックスを行ったとしても、女性の体内に侵入した精子の寿命には個体差があること、女性のホルモンバランスが乱れて周期がずれる場合もあること、から「安全日」と呼ばれる期間は、「比較的妊娠しづらい日」であって、「妊娠しない安全な日」という意味ではありません。

女性の身体は非常にデリケートで、ちょっとしたことで排卵日が変わり、生理周期が変動します。安全日にセックスをしたのに妊娠してしまったという例はいくらでもあります。

○生理中は大丈夫

同様の理由で、生理中だからといって絶対に妊娠しないわけではありません。女性の体内に侵入した精子の寿命はかなり個体差があります。

生理中は、比較的妊娠しにくい期間ですが、生命力の強い精子が、生理終了後、女性が排卵日になるまで体内で生存しているという可能性も十分に考えられます。

また、刺激的なセックスや強いオーガズムで排卵が促されることも考えられます。

○膣外射精すれば大丈夫

これも間違った知識です。膣外射精は、膣内射精に比べると妊娠確率は下がりますが、射精前に漏れ出ている精子が女性の体内に侵入してそのまま妊娠してしまうというのはよくある事例です。

いわゆる我慢汁(先走り)にも精子が含まれていることがあります。膣外射精による避妊効果はほとんどないと思ってください。

ましてや、1回戦で射精した後、時間をおいたとしても尿道等に精子が残っているので、2回戦をナマ挿入してはいけません。

手軽にできる避妊方法として、コンドーム、ピル、避妊リング等があります。

自分のライフスタイルに合った避妊方法を選んで、安全な性生活を楽しんでください。

次回は、痛みが快感になる、について書いてみたいと思います。

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