なぜ妻としたくなくなるのか

  • 2021-7-6
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夫婦間ではセックスレスだけど、不倫でセックスを楽しんでいるという既婚男性は多くいます。自分はセックスレスだと認識する50~60代の既婚男性を対象にしたアンケートでは、妻とセックスレスになったのは、平均で49歳、結婚24年目からという結果が出ています。男性がセックスレスになるひとつの目安が、50歳前後です。

妻とセックスレスになった後も、他の女性とセックスしたと答えた男性は38%もおり、その回数も、60%の男性が週1回~月1回セックスをしているといいます。中高年男性にも、性欲はちゃんとあります。ただ、妻とだけは、デキなくなっているということです。では、なぜ男たちは妻とセックスしなくなるのでしょう。

セックスレス夫婦になった男性にその理由を聞くと、最も多かったのが、「長年一緒にいる妻とのセックスにはもう飽きた」という声です。

そもそも同じ相手とずっと添い遂げる、つまりセックスをし続ける動物は、ほとんどいません。人間以外ではごく少数です。例えば、サルは、メスが発情期になると群れにいるすべてのオスとセックスをします。オスにしてみれば、メスを奪い合うことになるから、性欲も強くなければならない。しかし、人間の既婚男性は、サルのように争う必要性がありません。他の男性に女性を取られる心配がなければ、性欲は衰え精力も落ちていきます。つまり一夫一婦制の現在では、夫婦がセックスレスになるのは避けられないことです。

セックスレスは本能的なものであるという説もあります。人間にもっとも近い動物である類人猿は、近親相姦を避けるため「親しくなった異性には性欲が湧かなくなる」という本能を持っています。これは「友人化」現象と呼ばれています。たとえば、動物園でオスとメスのゴリラを同じ檻で飼うと、肉親のように仲良くなり、交尾を行わなくなってしまいます。同じ家に暮らす人間の夫婦にも、同じことが言えるのかもしれません。

セックスレスになった理由で次に多かったのが、「妻とのセックスが面倒になった」というものです。

育児や共働きで疲れた妻を気遣ってセックスをしなくなる男性は多いですが、実はそれは言い訳で、本当は本人の意欲の問題です。夫のほうがセックスを面倒だと感じています。マスターベーションなら相手に気を遣わなくても快楽が得られるし、それで十分という男性も少なくありません。セックスレスになる背景には、ストレスなど心因性の要因もありますが、そもそも意欲が湧かなければ男性は勃起しません。男性は年をとるに連れて性的意欲が下がるし、女性も閉経すると女性ホルモンが減って性欲が落ちます。男女どちらも意欲が衰えれば、自然と夫婦でセックスをする機会はなくなります。

妻とのセックスが面倒になった男性は当然、性欲はあるから、婚外セックスを求めることになります。最近では妻相手だと勃起しない「妻だけED」を訴える男性が増えています。妻だけEDの患者は、男性ホルモンは正常だし、朝勃ちもちゃんとします。なのに妻とはできない。そういう男性の多くは、恋愛中や新婚のとき、自分をよく見せたいと思い、自分の性癖を隠してノーマルなセックスしかしてきていません。自分の意に沿わないセックスを続けた結果、妻と交わる意欲を失ってしまっています。

また、不況にともなう労働環境の悪化や収入の減少が、ストレスの増加によるEDにつながったり、あるいは夫婦で旅行に行きセックスを楽しむなどの時間的、経済的余裕を奪っていることも挙げられています。セックスレス夫婦の増加の背景には、社会状況も影響していると言えます。

最近の若いセックスレス夫婦に見られる特徴は、別にセックスをしなくてもいいと思っていることです。原因はいろいろありますが、一つは、子供の頃から親に過保護や過干渉で育てられて、他人と遊ばずに成長してしまった。結果、自我がひ弱になり、周囲に適応しづらくなってしまったことです。

性の喜びは、他人との交わりのなかで、「自我が崩れること」だという説があります。絶頂感はその典型です。ところが自我がひ弱な人にとっては、自分が壊されることは恐怖なのです。

男性の女性化も、セックスレスの大きな理由の一つだと言われています。例えば、無毛化や無臭化です。身のまわりを清潔にしすぎると、自分の周りの微生物を一切許さないという状態になってしまいます。つまり他者を排除するという方向です。接触しないということであれば、セックスなんてできるわけがありません。

これまで人間は本能に任せてセックスをすると考えられていました。だから、それを抑えるために、法律や宗教や禁忌の文化が発達してきました。ところが、実は逆で、人間は放っておくと、セックスをしなくなるようです。

現代の日本社会において資本主義が異常発達したのは、豊かになりたいからではなく、面倒くさいことはしたくない、という気持ちが日本人の本性のかなりの部分を占めているからという説があります。日本の資本主義のほとんどは、この面倒の代行サービス業で成り立っています。現在、生活が便利になり、最後に残った面倒くさいものがセックスです。その結果、男性が単に自分の快楽を追求していくと、女性とコミュニケーションをとることが面倒になり、オナニーを選ぶことになります。

今後、セックスレス夫婦は増え続け、少子化がますます加速していくでしょう。セックスのような面倒なことはしたくないから結婚したくないという男性も増えてくるでしょう。

次回は、男の性欲と女の性欲、その違いについて、書いてみたいと思います。

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