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房中術では、挿入の前にぺニスを女性器に当てて、擦ったり撫でたりすると、陶酔が得られる、と勧めています。これは、いわゆる「素股」であり、ペニスによるクンニです。当時は、オーラルセックスというものが、一般的ではなかったためと思われます。
昔は、性器と性器を結合させることのみが、正当な性行為と考えられていました。そのため、オーラルセックスは、邪教の快楽であるとみなされました。有名な心理学者フロイトは、オーラルセックスを「性倒錯」つまり病理的な精神疾患と考えていました。
快楽を追求するためには、お互いが同意していれば、どんな行為を行っても不思議ではありません。現代に至って、ようやく、オーラルセックスが一般の人々のあいだに浸透してきました。しかし、オーラルセックスは「変態」であると考える人はいますし、クンニやフェラをしたくないという人もいます。
セックスは性器を結合させることのみであるという世の中にあっても、房中術は、快楽を追求することでは極限を極めています。それは、性器と性器を擦り合わせる行為が、現代のクンニと同様な効果をもたらしているからです。
房中術には、次のような記述があります。
「玉理(後交連から会陰部)を鋸で引くように往来させるのは、カラス貝の殻を割り、真珠を取り出すようだ。下は玉理を擦りあげ、上は金溝(陰裂)を突くのは、石を割って美玉を取るようだ。陽鋒(ペニス)で仙台(クリトリス周辺)を突くのは、鉄の杵を乳鉢に押し込むようだ。玉茎(ペニス)を出没させて左右の辟雍(膣前庭)を突くのは、五本の鎚で灼熱の鉄を鍛えるようだ。陽鋒を往来させて神田幽谷(陰裂上部)を擦るのは、農夫が秋の収穫を収めるようだ。玄圃(陰裂上部)と天庭(膣前庭)のあたりを擦るのは、崩れ落ちる岩の姿のようだ」
壮大な表現ですが、現代人も応用できるセックス・テクニックが隠されています。
玉理(ぎよくり)とは、後交連から会陰部を意味します。後交連とは、女性器の肛門側の左右の大陰唇が合わさる部分です。この部分をノコギリで引くように刺激するというのは、ペニスを割れ目に沿って、押し当てるように前後に擦ることです。その様子が、ちょうどカラス貝の殻を割って、真珠を取り出す様子に似ている、ということです。
金溝とは、陰裂のことです。これを突くというのは、垂直に突いてピストン運動を行うことではなく、ペニスの腹や背を陰裂に押し当て、平行にして陰裂を刺激することです。つまり、下は会陰部、上は陰裂を上手く擦るという作業を行うと、陰裂が充血して開き、クリトリスが露出することになります。この行為が、石を割って美玉を取る動作に似ているということです。美玉とは、まさにクリトリスのことです。
陽鋒で仙台を突くというのは、クリトリスの周辺の表面をトントンと突くことを意味しています。乳鉢(にゅうばち)とは、固体を粉砕するためのすり鉢のことで、これを杵で擦るように行えというのは、ペニスで陰裂の内側を、杵で鉢をこねくり回すように回転運動を行って、刺激するということです。
玉茎とはペニス、辟雍とは膣前庭のことです。挿入前に、ペニスで陰裂を刺激するのは、男性にとっては、挿入したい欲望を抑える必要があるので、かなりのフラストレーションが伴います。その鍛錬が、灼熱の鉄を鍛えるという動作に似ているということのようです。
陽鋒を往来させて神田と幽谷を擦るというのは、前交連から陰裂上部にかけてペニスで刺激するということです。前交連とは、女性器のクリトリス側の左右の大陰唇が合わさる部分です。
玄圃と天庭とは、田圃と広い庭のことを指しますが、女性器を刺激しているうちに大陰唇が開いて、膣前庭などが露出するということを意味します。つまり、念入りに女性器を刺激していると、岩が崩れ落ちる天変地異のように、女性に大変な反応が生じるというわけです。
これらの記述は、挿入前に、ペニスによる女性器への刺激の仕方を説いています。こうしたテクニックは、現代におけるクンニと同じ効果を女性に与えています。
昔の人はオーラルプレイを殆ど行わなかったかも知れませんが、興奮と快感の度合いは、このテクニックを使う限り、少しも遜色はありません。それどころか、テクニックが念入りであるだけに、はるかに深い陶酔を女性にもたらしていたのではないかと思います。
房中術の記述のおける「ペニス」を「舌先」に置き換えて、記述されたような方法でクンニを行えば、女性はひとたまりもないと思います。
また、房中術の記述通りに、ペニスを使ってクンニさながらの念入りな刺激を与えれば、女性は挿入の期待感が増し、いてもたってもいられなくなるでしょう。
クンニで得られる女性の陶酔感は、男性の想像以上です。膣が濡れたらすぐに挿入するのではなく、女性を焦らし、興奮を高めて、先に女性を絶頂に導いてから挿入するようにすれば、女性の方から、「またしたい」と言われること必至でしょう。
次回は、房中術で教える、挿入のタイミングについて、書いてみたいと思います。