アンダーヘアの処理方法と注意点

  • 2020-7-12
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アンダーヘアの処理方法は、大きく分けると、自宅でのセルフ処理と、脱毛サロンや脱毛クリニックで行う方法の2つがあります。

自宅での処理としては、カミソリやシェーバーで剃る、毛抜きや脱毛器で抜く、除毛クリームやワックスで除去、家庭用光脱毛器、ヒートカッターでの熱処理などが一般的です。

セルフ処理には自信がない、あるいはキレイに処理したいという人は、脱毛サロンでの光脱毛や脱毛クリニックでの医療レーザー脱毛などがあります。

主な処理方法によるメリットやデメリット、注意点は、以下の通りです。

①カミソリ、シェーバーによる剃毛は、剃る行為を頻繁に行わないといけないため、肌への負担が大きいです。そのため、アフターケアも念入りにすることが必要不可欠。

メリットは、手軽で簡単、一度に広範囲を処理できる、コストが安い。

デメリットは、すぐに毛が生えてくる、伸びてきた毛先がチクチクする、肌への負担が大きく角質をはがしてしまう、カミソリ負けをしてしまうことがある。

②毛抜きや脱毛器で抜く方法は、処理する頻度が少なくて済みますが、処理時の痛みや肌へのダメージが大きいです。特に、毛が皮膚の中で成長する埋没毛は、抜く処理をした場合に頻発するトラブルで、自宅ケアではなかなか治すことができないため、注意が必要。

メリットは、毛根から引き抜くので次に毛が伸びてくるまでの期間が長い、伸びてきた後のチクチク感が少ない。

デメリットは、毛を引き抜く際の痛みが大きい、皮膚へのダメージが大きく、埋没毛を引き起こすことがある、毛抜きで1本1本抜く場合は時間がかかる。

③ワックスシートによる脱毛は、ブラジリアンワックスなど、粘着力のある脱毛用のワックス剤を塗った後、ワックスと一緒に毛根から脱毛する方法です。

メリットは、広範囲の脱毛が可能。

デメリットは、痛みや肌へのダメージが大きい、埋没毛を引き起こすことがある。

④除毛クリームでの処理は、クリーム状あるいはムース状の除毛剤を脱毛したい部分に塗り、洗い流すまたは拭き取る方法です。除毛クリームは、毛を溶かす作用のある強い薬剤のため、塗った部分の肌にも大きなダメージが加わります。また、デリケートゾーンは粘膜の近くなので、塗るときには細心の注意が必要です。

メリットは、塗るだけなので手軽、カミソリのように切り傷を作ってしまう心配がない、一度に広範囲を処理できる。

デメリットは、肌にダメージが加わる、薬剤にかぶれたりアレルギー症状が発生することがある、表面の毛を溶かすだけなのですぐに生えてきてしまう、刺激の強い薬剤のため粘膜部分には基本的に使用不可。

⑤ヒートカッターは、熱線によりアンダーヘアをカットする方法で、カッターの形は櫛型タイプが主流です。

メリットは、毛の切断面が丸くなるため、チクチク感が少ない、簡単に処理ができる、肌への負担がない。

デメリットは、カットするだけなので毛自体をなくすことはできない。

⑥フラッシュ脱毛(光脱毛)は、主にエステサロンや脱毛サロンで行われる方法です。

メリットは、皮膚へのダメージが少ない、自分では処理しにくいところを確実に処理可能、レーザー脱毛よりも痛みが少ない。

デメリットは、レーザー脱毛と比較すると処理した毛が再生しやすい、レーザー脱毛よりも頻繁に通わなければならないことが多い、白い毛は不可。

⑦レーザー脱毛は、主に美容皮膚科など専門クリニックで処理する医療脱毛です。

メリットは、医療レーザー脱毛の場合はほぼ永久的に生えてこない。毛のメラニン色素にのみ反応するので皮膚へのダメージが少ない、自分では処理しにくいところを確実に処理可能。

デメリットは、太い毛だとレーザー照射時に痛みが強い、2~3か月程度ごとに、3~6回ほど通わなければいけない、費用が高い、白い毛は不可。

以上のように、アンダーヘアの処理方法にも色々な方法があり、特徴もさまざまです。安全性や皮膚への負担、仕上がりの美しさという点では、レーザー脱毛や光脱毛が最もオススメです。

アンダーヘアの手入れは、形を整え、下着や水着からヘアがはみ出ないことも大切ですが、清潔で快適に過ごせるためという理由もあります。美容面だけでなく、衛生面からもアンダーヘアの手入れをするように心がけましょう。

費用や手軽さや仕上がりという観点も加味して、それぞれの処理方法の特徴やメリット、デメリットをしっかり理解した上で、自分に適した方法を選びましょう。

次回は、VIO脱毛のメリットについて、書いてみたいと思います。

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セラピスト兼カウンセラーのstar です。

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