ポリネシアン・セックス

  • 2022-10-10
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ポリネシアン・セックスは、「究極のセックス」とも言われており、じっくりと長い時間をかけて行うのが特徴です。南太平洋のポリネシア地方で伝承されているセックスの方法です。

究極のセックスと言われる所以は、射精を目的としない交わり、つまり生殖行為ではないセックスだということです。単なる肉体的な交わりではなく、「気=性エネルギー」を交流させるための交わりです。

通常のセックスでは、男性が射精をすることや、女性がオーガズムに達することを目的としていますが、ポリネシアン・セックスでは、精神的な交わりを重視しています。体と体を繋げる以上に、心と心を繋ぎ合うのが、ポリネシアン・セックスの最大の特徴です。

体だけでなく心も一体になることで、男性も女性も、通常のセックスでは味わえなかった「精神が交わり合った快感・充足感」を味わうことができます。

ポリネシアン・セックスは、5日間かけて行う、超スローなセックスです。ペニスの挿入は、最後の日だけ。初めの4日間は、性器以外の部分を、毎日1時間以上かけて、愛撫します。5日目に挿入した後、30分はピストン運動を行わず、じっと抱き合います。ポリネシアン・セックスは、肉体的な快楽以上に、精神的な交わりを重視しています。

一般的なスローセックスとの違いは、ポリネシアン・セックスは、複数の日程の中で行うというやり方ですが、スローセックスは、1回のセックスの中でゆっくりと楽しむというやり方です。

ポリネシアン・セックスの具体的なやり方は、初めの4日間は、しっかりと抱き合って、肌と肌を密着させて、ベッドインします。1時間以上かけて、キスや愛撫などを行い、気分を高めます。性器に触れてはいけません。いくら感じてきても、ペニスを挿入してはいけません。日を重ねるごとに、興奮が高まってきて、女性は、蛇の生殺し状態となります。

5日目も、キスや愛撫などに最低1時間はかけます。ペニスを挿入したら、30分以上はピストン運動をせずに、抱き合います。もし、男性が萎えてきたり、女性の快感が少なくなってきたときは、少し動いて感じ合います。30分以上そのままでいると、二人の間にエネルギーが通い合うのがわかるようになります。

お互いにエネルギーが通い合うと、一体感が増してきて、女性は、小さなオーガズムの波が次々と何度も押し寄せるようになります。女性は、動かなくてもオーガズムに達します。男性も、射精はしていないけど、オーガズムが延々と続いているような感覚に襲われます。

そして、男性は、普段よりも何倍も大きなオーガズムを感じて射精をします。射精した後も、結合したままの状態で抱き合います。男性は、射精後も、快感は続き、いつまでも挿入したままにしておきたいという感覚になります。賢者タイムは訪れません。女性も、何度も強いオーガズムが押し寄せてきます。

男性は、本来なら射精時に1回だけオーガズムを感じて、その後は、プロラクチンの影響で、性欲が萎え、快感も減って、賢者タイムに陥りますが、ポリネシアン・セックスでは、女性のようにオーガズムを何度も感じる、つまりマルチプル・オーガズムを感じることができます。女性のように、いつまでも快感が残るセックスができるのです。

留意事項は、セックスの前に食事を多くは摂らない、ゆっくり行為に集中できる日の午前中に行うのがよい、行為に集中できる環境を作る、等です。

ポリネシアン・セックスにおける挿入時の最適体位は、抱き締め合えて、恥骨を合わせることができる体位です。深い挿入感が味わえるし、気の交流にも最適な位置関係になります。

主な体位は、①対面座位。あぐらを組んだ状態で向き合うので、恥骨も合うし、お互いに相手の背に手を回してしっかり抱き合えます。②騎乗位。恥骨も合うし、深い挿入感を味わえます。③正常位・伸長位・側臥位。お互いの顔を見ながら抱き合えます。恥骨を合わせることもできます。④後背座位。男性が後ろからしっかり抱き締めます。

ポリネシアン・セックスが女性に喜ばれる理由は、時間をかけて、ゆっくり交わるスタイルだからです。挿入する前に、5日間かけて抱き合うことにより、女性のセックスに対する不安をなくし、女性の緊張を解きほぐし、女性の興奮を高めることができます。5日間かけてたっぷりと前戯を行い、女性の受け入れ態勢が十分に整ってから、初めて挿入を行います。ペニスを挿入して一つになっても、女性がもっともっとしたいという感情が高まるまでピストン運動をしません。このように、極限まで焦らすことによって、女性が最高に満足できるセックスになることから、女性に喜ばれるのでしょう。

ポリネシアン・セックスは、男性にもプラスになります。通常のセックスでは、男性のオーガズムは射精時のみのシングル・オーガズムですが、じっくりと時間をかけるポリネシアン・セックスでは、マルチプル・オーガズムを感じることができます。しかも、5日間も射精を断っているので、射精時の快感も増幅します。そして、精神的な交わりを重視するので、通常は数秒しか持続しない男性のオーガズムが、長時間持続します。いわゆる脳イキ状態になります。

次回は、スローセックスについて、書いてみたいと思います。

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セラピスト兼カウンセラーのstar です。

美容と健康にとても効果のあるsexが楽しめるよう、お手伝いをしています。

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